こんにちは、タクローです。
今回の記事は2019年のPERFECTツアーを約20戦回ったタクローが
自身の経験から分かった「ツアーを回るにあたってどれだけの費用がかかるのか」ということを書いていきます。
ツアーを回るための具体的な金額っていくらぐらいかかるんだろう?
と気になった事がある方にはうってつけの記事になっております!
もちろん参加費(施設使用料分担金)や宿泊費なんかはある程度事前に計算出来たりするので
恐らく皆さんの想像を超えるような金額にはなりませんけどね;
実際にプロツアーに参戦した一人として
大体いくらぐらいお金がかかるものなのかということを
今回の記事でお伝えしたいと思います。
参戦にかかった費用とその内訳
早速結論から出しますが
約20戦出場したツアーの費用全額が〜
こちらになります!!
889500円
いかがでしょう?
これを見て高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが
「優勝したらチャラ」説はそれなりに合っている事が分かると思います。
約90万円という費用の内訳をもう少し詳しく出していくと…
施設使用料分担金:約32万円
移動費:約32万円
宿泊費:約13万円
諸経費:約12万円
で総額約89万円となります。
「施設使用料分担金」
まず施設使用料分担金、これは要は参加費なのでツアーを回るとどうやってもかかってくるお金です。
大会規模によって変わり
PT300で2万円、PT200で1万5千円、PT100で1万2千円かかります。
もし男子で全戦参戦するとなると開催数にもよりますが参加費だけで40〜50万円近くのお金がかかってくるはずです。
「宿泊費」
ここからは泊まる場所やスケジュールに左右されてくるのですが
私の場合基本的に現地に前のりしており、一般的なビジネスホテルを選んでます。
高いホテルに泊まる事や漫喫で過ごすということはほとんどないので
大体1戦あたり5,6000円前後になります。
「移動費」
移動費はというと
ツアーに参戦している人は“一緒に参戦する地元の人間と乗り合いで”という人も多いと思うのです
基本的に移動は楽さや便利さを取ったこともあって高速バスや新幹線など公共交通機関を多く利用しました。
大体乗合2割、高速バス2割、新幹線6割といった感じです。
新幹線が多いせいではありますが何気にこれが一番お金かかります^^;
そしてプラスして書いてある「諸経費」というのは
前日
これら全てを合わせた金額になっております。
遠征の楽しみでもあるご飯。
これもどうしたってお金がかかってきますよね( ´)Д(`)
ざっくりですが施設
自分の参戦状況について
さらに詳しく事例としてお伝えすると
約20戦の参加は関東
北海道や沖縄には行かず基本的に本州の中のみで活動してました。
なので現在関東、関西に住んでる方もしくは東海北
北海道や沖縄の方はここから更に費用がかかるわけですから
距離的にも金銭的にも大変なことをされているんだというのがよくわかります;
実際の遠征の仕方について
もし20戦以上の参戦を考えているという方は
今回の額を参考にしていただいて参戦費を準備すれば足りなくなるということはないと思います。
ちなみに感覚的なものですが今回出した費用は平均的なプレイヤーよりも少しお金がかかってい
乗り合いで向かったりカプセルホテルに泊まったり
節約節約で活動されている方もたくさんいるので、抑えようと思えばもっと少なくできます。
具体的に今年もうすでに参戦をある程度決めていると
参戦しながらでもいいので節約する術を身につけながら回っていくとより良くなると思います。
もちろん体調やコンディションとの兼ね合いにもなりますが。
ポイントやアプリを上手く使ったり人との繋がりによって楽に行動できるようにしたり。
実際に試合をする以外にも工夫できることは多いので
意識しながら行動するといいでしょう。
まとめ、今後について
”参戦してすぐに結果を出して費用以上に稼ぐぞー!!”
と考えることは大事ですが、それができるのはほんの一握りの人です。
参戦にかかる費用をあらかじめ把握し予定通り行動できるように備えましょう。
ちなみに私の場合2019シーズンはプレーヤーとしては完全に赤字となりました。
これはプロとしては情けない話以外の何物でもありません。
も
ダーツプレイヤーと
結果だけじゃなく”稼ぐ”ということにも意識をおいて
「今年これだけか
というような結果報告を来年できるように尽力していきます。
当たり前ですが、お金は大事!!
ツアーに参戦したい思いはすごく大事で喜ばしいことですが
夢を語るだけじゃなく、現実的なこともよく考えた上で参加するようにしてください。
少し生々しい話でしたが、この記事が一人でも多くの人に参考になれば幸いです。
今回は以上になります!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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