こんにちは、タクローです。
突然ですがみなさん!!
普段から漫画見ていますか?
え?あまり見ていないって?
人生の半分は損してますよ!!
(-_-;)イイスギデハ!?
実はマンガ作品の中にはダーツの上達に通じるメソッドが溢れています!!
今回は【マンガからダーツの上達について学ぼうシリーズ】
第二弾という事で
またまたタクローの本棚の中から、
特にこれはダーツプレイヤーに知って欲しい!
という作品を紹介させていただきます。
※第一弾はコチラ↓
【マンガから学ぶダーツ上達法】練習に対する姿勢・コントロール技術向上・メンタルコントロール 全てのやり方が書かれているのが「ベイビーステップ」だ!
作品を見たことがない人は是非手にとってもらい、
見たことある人も改めて見返してもらえるように
魅力を伝えたいと思います。
今回紹介する作品はコチラ!
JAZZマンガ
「BLUE GIANT(ブルージャイアント)」
有名なマンガなので
ご存知の方も多いかもしれません。
まずは簡単に概要とあらすじを紹介させていただきます。
【概要】
『BLUE GIANT』とは、2013年から『ビッグコミックスピリッツ』において連載されている石塚真一による漫画である。
ジャズを題材とする本作品は、世界一のサックスプレーヤーを目指す高校生・宮本大が、
高校時代を過ごす仙台、卒業後の上京先である東京、バンド解散を期に自身の飛躍を求めて渡ったドイツと、
拠点を移しながら一歩ずつその階段を上っていく様が描かれている。
『ビッグコミックスピリッツ』の2016年18号にて舞台をドイツに移してからは、『BLUE GIANT SUPREME』の別タイトルとして続編が連載されている。
なお、タイトルの「BLUE GIANT」は、ジャズプレーヤーとしての大の才能を赤色よりも高温で燃える青色の巨星になぞらえたことに由来する。
第20回 (2016年)文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 大賞、第62回(2016年)小学館漫画賞 一般部門受賞作品。
【あらすじ】
宮城県仙台市に住む高校3年生の宮元大。高校ではバスケ部に所属してスポーツで汗を流す日々を送る傍ら、大はあるモノに熱中し、広瀬川の土手の上にいた。
中学時代、友人に連れられて初めて訪れた場所、ジャズバー。そこで生のジャズを目の前で体験した大は、激しく心を打たれたことがきっかけになり、サックスを吹きはじめていた。
誰の教えも受けずに独学で勉強し、毎日休むことなく川原の土手の上で、雨が降れば長い坂を登った先にあるトンネルの中で、無心にサックスを吹き続ける日々を送っている大。
ライブでお客から罵声を浴びせられたこともあったが、―――世界一のジャズプレーヤーになる
その夢を現実にするため、ジャズを通じて様々なプレーヤーたちと出会い、家族や周囲の人たちの助けや応援を励みに、大はただ真っ直ぐに突き進んでいく。
:なぜブルージャイアントをダーツプレーヤーに読んで欲しいのか
突然ですがダーツで日々上達する際に必要な事ってなんだと思いますか?
技術練習?
ノンノン (-ε-)b”
とにかくたくさん投げる事?
ノンノンノン (-ε-)b”
もちろんそれらもすごく大事ではありますが…
重要なのはズバリ
モチベーションです!
いくら正しい技術の習得や多くの練習量を費やしていたとしても
モチベーション、つまり心の状態が悪ければ
良い成果は得られません。
皆さんも経験ありませんか?
今までやってきた[自分が成長できる練習内容]を用意したとしても
「なんとなく投げるのが乗り気じゃない…」
こんな時には手応えをあまり感じられず
なんとなく納得いかないまま
下手をするとなんだか下手になったと感じるまま練習が終わってしまったこと。
感情の起伏を放っておいたまま練習をスタートすることは
上達においてあまりにも危険だと言えます。
しかし、中々上げようと思っても
すぐには上げられないのがモチベーションです。
そんなモチベーションを上げる方法については
専門的なものだけでも様々なものがあります。
例えばPERFECTの西谷譲二プロもオススメしている
モチベーショナルビデオ。
西谷譲二プロ(@GeorgeNishitani)もお勧めしているモチベーショナルビデオ。
いくつか見てみましたが、モチベーションアップに最高やん( ゚□゚)
個人的なオススメ↓https://t.co/TOn849wJbk https://t.co/y3oFlNdlje— タクロー@プロダーツ選手 (@180180141darts) August 13, 2018
その他にも自己理解を深めることや
性格上の違いによる
様々なモチベーションやテンションの上げ方が存在します。
今回紹介するブルージャイアント…
いうなればこの作品は
読んだ人に情熱を与えてくれる
モチベーショナルマンガなのです!!
完全に私の好みで話をしているため
人によっては作品の色が合わないということもあると思いますが…
できれば今回の紹介記事を見ていただいて
一度手に取ってほしいと思います!
本作品をお勧めする理由は
多くのストーリーの中で主人公や主人公にかかわる人々の
熱い想い、感動に触れることができることが大きいです。
JAZZという題材ではあるものの、
何かに打ち込んでいる、大きな夢を目指している
という方々の心を打つシーンがたくさんあります。
間違いなくテンション(モチベーション)アップに最高の作品と言えます。
主人公が世界一のJAZZプレーヤーになる夢を心の底から信じ突き進む本作品。
夢物語だと笑われるような内容かもしれません。
しかし、そんな嘲笑がどうでもよくなるぐらい
主人公・大の行動と考え方に多くのエネルギーをもらえます。
この漫画を開き、
読み終わったその後には
より楽しく真摯に練習に取り組めるようになることを
私が保証します。
そんな、どのプレーヤーにも重要な
モチベーションを刺激してくれる素晴らしい作品ですが、
もう一つ推したい点として
様々な分野でトップを目指すために必要な
ある要素を学ぶことができるのです。
:名シーンから学ぶ一貫性
トップに立つためには多くの困難や試練があり、
その中で迷いや挫折といったものが生まれたりします。
そこで重要になってくるのが一貫性。
どんな時も自分を貫きとおす、信念や心の強さといったブレない心。
トップを目指す上では、そのブレない心、一貫性が重要になってきます。
私はブルージャイアントの物語から
その“一貫性”が学べると感じています。
作品を見ていただくのが一番ですが…
今回は作中に出てくる名シーンを一部紹介させていただきます。
※以降一部ネタバレがあります
・へでもねえ
サックスを初めてしばらくして、主人公・大が初めてライブをすることに。
初めてのライブ。多くの緊張と興奮が渦巻く中、いよいよ演奏へ。
それはもう全力で、全開で、自分の音を出していきます。
しかし…
そんな全力の演奏の中…
猛烈なクレームにより演奏に待ったがかかります。
楽しみにしていた初舞台を途中で降りる事となった大。
大は一人、真夜中の公園に座り込み、放心状態。
普通の人なら心が折れるようなこのシーンで…
弱音の一つでも出てきそうなものですが、
自分のJAZZはこんなものでは揺るがないと再確認し
再び前に走り出します。
・俺は世界一になる
彼のメンタルの強さの根源でもある部分。
まず言葉に出す。
セルフコントロールの手法としてよく語られていますが
どれだけの想いで、どれだけ詳細にイメージできるか。
というのを考えさせられるシーンです。
その外にもまだまだ…
ここでは語りつくせないほどの名シーンが作中には出てきます。
実はこの作品、すでに主人公が世界的なJAZZプレーヤーになることが確定しています。
なぜなら巻末に主人公の家族や友人のインタビューが載っているのですが、
そのインタビューは作中の話の10年後~15年後辺りで行われています。
もうすでにある程度ゴールが見えているのに
読むのが辞められないのがブルージャイアントの良さでもあります。
世界的JAZZプレーヤーに主人公はどのようになったのか?
どんな努力、どんな考え方でなることができたのか。
今回挙げた一貫性だけでなく
目標や夢を叶えるための多くの要素を見つける事ができる。
そんな素晴らしい作品だと思いますので
是非一度手に取って頂ければと思います。
:目標に対して断言すべき
(Aフライトになりたい)
(プロになりたい)
そんな思いを持っている人は多いと思います。
この~したいという言葉を
~する!、~になる!に変えるようにしましょう。
「Aフライトになる」
「プロになる」
間違いなく断言すべきです。
そうすればきっとその言葉があなたをより成長させてくれます。
これは漫画の中の話だけではなく、
実際の成功者と言われる人達も
自分を信じて
~になる!という言葉を発していった結果成長し、大きな存在となっています。
とはいえ最初は中々難しいかもしれません。
いきなり自分を大きく変えるという事は
簡単な事ではありません。
そんな時は
主人公の大から少し勇気をもらうことをやってみてください。
そうしてまずは自分自身に向けて断言して欲しいです。
「俺は~になる!」と。
目標は願えば必ず叶うなんてことは私は言いません。
ただ、目標を叶えた人たちは
ひとえに自分を信じることをやめなかった。ということは間違いないと言えます。
是非、JAZZマンガのブルージャイアントで
自分を信じる事の大切さを感じ取っていただけると幸いです。
(`・∀・´)漫喫に行って漫画を読んでダーツしましょう!
今回の記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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