【ダーツ×大会】大会で100%力を発揮するために!知っておきたい「試合で意識すること」をプロが解説!

                                   

 

 

こんにちは、タクローです。

 

 

 

 

 

今回の記事ではダーツの大会に向けて

 

準備編に引き続き

 

【試合編】という事で

 

 

 

 

 

タクローが実践している

実際の試合で100%力を出し切る方法について

解説させていただきます。

 

 

 

 

 

普段の練習とはまったく異なる環境の大会。

 

 

 

いったい私タクローがどんなことを意識しているのか?

是非自分に照らし合わせて読み進めて下さい。

 

 

:試合中にはどんな意識でいるのか?

 

一番の難関であり

最重要な試合中の意識について。

 

 

 

試合中の意識によって

ダーツのパフォーマンスが180度変わると言っても過言ではありません。

 

 

 

 

 

私も過去様々な取り組みをやってきたものです…

 

 

 

 

 

そして今現在行きついた結論として大きく2つの事を大事にしています。

 

 

 

 

それが

 

 

 

 

 

・挑戦の心を持ち続ける事

・ターゲットの事しか考えない

 

という2点です。

 

 

 

 

 

挑戦までの心の段階を理解しよう

 

 

人間は何か行動する際、心の状態によって

パフォーマンスが変化します。

 

 

 

競技に焦点を当てたとき

分かりやすい順番として挙げられているのがコチラ↓

無気力<怒り<重圧<挑戦

右にいくほどパフォーマンスが上がると言われています。

 

 

 

例:

今日の試合やる気ないなー、テキトーでいいや(無気力)

 

なんだあの相手!腹立つからボコボコにしてやる!(怒り)

 

次の試合に勝てば予選通過か…やばい、手が震えてきた(重圧)

 

いよいよあのプレーヤーと対戦だ!自分の全力を出し切ろう!(挑戦)

 

 

 

 

 

 

この中だと重圧よりも怒りのほうがパフォーマンスが上がるように思えるかもしれませんが、

空回りすることも多くコントロールしにくい部分なので

あまり良くないと言われています。

 

 

 

 

私はこの順番を意識しながら試合に臨むようにしています。

 

 

 

つまりなるべく多くのシチュエーションで

挑戦の心を持つようにしています。

 

 

 

 

格上の相手でも

(自分の全力でどこまでできるかやってみよう!)

とか

 

 

相手が勝負を決定づけるダーツをしても

(よーし、ここから逆転してやろう!)

とか

 

 

 

挑戦をベースに考えるようにしています。

 

 

 

 

 

意識し始めの頃は緊張したままで終わってしまうこともありますが

この順番↓を意識していれば

無気力<怒り<重圧<挑戦

 

 

 

緊張は挑戦の一歩手前だという考えでいられますし

 

 

意識し続けていれば

試合を重ねるごとに挑戦の心が大きくなっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

試合中の修正は思い通りにならない

 

試合中に技術的な事や、

フォームのチェックポイントなどを考える事は

中々難しいと感じています。

 

 

やはりプレッシャーも大きく、

普段通りにいかないことが多いからです。

 

 

 

 

もちろん普段通りにいかないことで

逆に発見できることもあります。

 

 

 

ただそれは自分のやりたいことからは離れていることがほとんど

なのであまり重要視していません。

 

 

 

 

 

ではなるべく普段通り、練習の成果を出すにはどうすればいいか?

 

 

そこで考えたのが

 

“何も考えない”ということです。

 

 

 

何も考えないというより

“ターゲットにだけ集中する”という方が正しいかもしれません。

 

 

 

 

 

無心というと聞こえはいいのですが、

自分の中で無意識にできていることだけで対応しようという

何とも楽をしたい的な考え方です笑

 

 

 

 

 

イメージ的には

「プレッシャーで実践できることが狭くなっているので

狭くなっている中でも実践できる最重要のことだけをやろう。

という感じです。

図で言うとこんな感じ↓

 

 

 

するとどうなるかというと

 

 

 

 

練習してきた動きしか出ません。

 

すっぽ抜けとか、変なリズムとか

そういったものはほとんどなくなります。

※練習中に出ているものは別

 

 

 

練習でできている最高のパフォーマンスが出るなんて簡単なものではありませんが、

間違いなくおかしな動きはなくなります。

 

 

 

 

 

普段と全然違う動きになってしまうという人は

自分のプレッシャーが犯している領域にまで

手を伸ばしてしまって

結果全然違う反応が返ってきているというパターンが多いと思います。

 

 

 

 

「練習の時と同じように」は試合ではそもそも無理なのです。

 

 

 

もちろん試合では練習でできていたことしかできません。

 

 

ただ本番での心の変化は必ずあるので

そこを理解してベストパフォーマンスに繋がる思考・行動をするのが一番です。

 

 

 

私の場合はそれが

「ターゲットに集中することだけを考える」というものです。

 

これを私は意識の一本化と呼んで取り組んでいます。

 

大会の時に緊張で何も考えられない…そうなる前に〇〇の一本化だ!

 

 

 

 

普段の練習を集中して行っていれば

その意識だけで練習の成果は出るというものです。

 

 

 

 

 

結局何が言いたいかというと

試合中は余計な事を考える必要なし!

思考をシンプルにすれば普段の練習の成果が勝手に出るだけ!

ということです。

 

 

 

 

 

:試合間での考え方

 

大会では試合間が空くこともしばしば…

 

 

予選ロビンによっては次の順番まで長かったり、

決勝トーナメントの開始まで間が空いてしまったりと

集中力が切れることも多いです。

 

 

 

 

 

以前Twitterでも紹介しましたが

予選などで自分の試合順が分かっている場合にやっている対策がコチラ↓

 

 

 

大会では練習台がないことも多い為

投げながら調整するということができません。

 

 

 

 

そのため、私はダーツを投げなくても

試合環境に入り込めるこの方法をよくやっています。

 

 

 

 

次の試合に備えることで

スムーズに試合前の練習スローに入れるという点でもオススメです。

 

 

 

ちなみに

予選ロビンを通過し

決勝トーナメントの開始を待っているというような

“次の試合がいつ始まるか分からない”という状況の際には

 

 

 

 

 

 

私の場合は運営の方に目処だけでも聞いたりしています。

 

 

 

 

それでもさっぱり分からないという場合には

 

諦めてリラックスモードに入ります。

 

気を張りっぱなしだと大体後半バテてくるので…

 

 

 

 

 

そんなときの対策ですが

急に試合の呼び出しが始まっても大丈夫なように

自分のテンションを上げる1曲を持っていってます。

 

試合開始のアナウンスがかかった時なんかに聞いて

テンションを上げたそのままの勢いで試合に入ります。

 

 

 

 

この辺りは人それぞれですが

大会進行的にも

自分の番は意識しておいた方が良いでしょう

 

 

 

 

 

自分の不注意で知らず知らずの内にトラブルに繋がったり、

進行の妨げになるという事もあり得ます。

 

そんな中で普段通りの実力を発揮するという事は

正直難しいでしょう…

 

 

 

是非、自分の順番、もっと言えば大会要項やルールを事前に確認しておきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

:負けたときの考え方

 

これについては様々な考えがあると思いますが、

今回は私がダブルスを組んでいる時に意識していることを書きます。

※予選ロビン途中で負けた際の考え方です
決勝トーナメントで負けた場合は
お互いを称えあいながら、即反省会です笑

 

 

 

 

私の場合

もしも負けたときは

やばい、だめかもなどのネガティブな感情を

最後のタッチで消すようにしています。

 

 

 

ちょっとイメージしにくいかもしれませんが、

相手のスローで勝負が決し、

相手と握手。

そして相方とタッチする時に

 

こう、手のひらにネガティブな感情を乗せるようにイメージして

パン!!とタッチしています。

 

 

 

 

なんとなくそれで

相方と共に不安を消した感じになるんですよね。

(一人で勝手にやっているだけですが・・・)

 

 

 

 

 

後はシンプルになぜ負けたのか?

負けた原因を分析して次にのぞむしかありません。

 

そんなときには

日頃の練習がものを言います。

 

 

 

基本的に修正に関して特効薬はありません。

普段の練習を振り返って、自分で少しだけ意識を変えるしかありません。

 

 

大会で成長するというのは

結局その試行錯誤を繰り返して

様々なシチュエーションに対して強くなるということだと思っています。

 

 

 

 

 

負けた時でも

どれだけ切り替えを早く、ポジティブで居続けるかが勝負の肝。

短いレグの対決だから運の要素も絡み

どうしても負けることもあります。

 

 

ただ、大会では基本的にレベル分けされるので

自分の実力を出し切った人たちが勝ちやすいことは間違いないです。

 

 

そのポイントを忘れずに

毎試合ポジティブでいるようにしましょう!

 

 

 

 

:まとめ

 

大会は結果優先であることは間違いありません。

それでも忘れて欲しくないのは大会中も成長すること。

 

 

 

そのためにも

・挑戦する気持ちでパフォーマンスを上げる

無気力<怒り<重圧<挑戦

 

・細かい事は意識せず、ターゲットにのみ集中

 

・試合間の調整は休みつつも進行に則って適切に

 

・負けた時こそ糧にする

 

 

 

 

これらの要素を意識しながら

100%の力で試合に挑んでみて下さい!

 

 

 

 

 

今回の記事は以上になります。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

                                

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