ダーツライブ社がフェニックス(HIC)を買収!?何が起きているのかを調べてみました

                                   

 

こんにちはタクローです。

 

 

 

2019年2月12日(火)にダーツライブグループから衝撃的なニュースが発表されましたね…

 

 

オーケストラ・プライベート・エクイティー第3号私募投資合資会社への出資について

 

 

発表内容原文↓

 


 

株式会社ダーツライブ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:桝本 菊夫)は、Orchestra Advisors Korea Limited (本社:韓国ソウル、代表者理事:Kim Jae Wook)が設立したプロジェクトファンドであるオーケストラ・プライベート・エクイティー第3号私募投資合資会社(以下、「OPEⅢ」)に出資したことをお知らせいたします。

OPEⅢは、オンラインダーツサービス事業で世界展開する株式会社ホンインターナショナル及び、株式会社ホンインターナショナルの日本国内独占代理店である株式会社エイチ・アイ・シー、それぞれの発行株式86.3%を取得しました。

当社は今後ともオンラインダーツ市場のさらなる拡大・発展のために新たな価値を創造してまいります。


 

 

ふむふむ(。-∀-)

 

 

なるほどなるほど(。-∀-)

 

 

 

 

なるほどね〜(。-∀-)

 

 

 

 

分かるかあ!!!

 

 

 

いや、もちろん書いてあることは分かるのですが

(。-∀-)ウソツケ

 

オーケストラとか

OPEⅢとか

 

どういうこと?????

と頭にハテナがたくさん出てきました。

 

 

 

何やら噂レベルでは

「ダーツライブがHICを買収!?」

なんてことも言われていたり…

 

 

 

 

恐らくこのニュースをご覧になった方々で同じ思いをされた方が多かったと思います。

 

 

 

え;多いですよね?;

 

 

 

そうですよね!!

(無理矢理)

 

 

 

 

そんな方々に向けて

簡単にではありますが、

 

何が起こっているのか?

 

そして今後どうなっていくのか?

 

私なりに調べてみたことをまとめてみました。

 

 

関係者でも何でもない立場なので

推測的な表現が多いことについてはご理解ください。

 

 

 

 

何の会社が関わっているの?

 

 

まず発表文を順に辿っていきましょう。

 

 

1.株式会社ダーツライブ

こちらはみなさんもちろんご存知ですね。

株式会社セガホールディングスを大株主とし、

 

ダーツライブマシンの作成

プロフェッショナルツアーJAPANといった

企画運営を行う会社です。

 

 

 

 

2.Orchestra Advisors Korea Limited(以下オーケストラ)

 

さあいきなり出てきたこちら!

これがまずよく分からない。

 

 

ひとまずどんな会社なのか概要説明しているHPを確認してみました。

こちらから確認できます

 

 

グーグル翻訳という偉大な力を借りて理解できたのが

 

Orchestra Advisors Korea Ltd.は、プライベートエクイティ投資会社として運営されています。」

「当社は、プライベート・エクイティ・ファンド設立サービス、プライベート・エクイティ投資アドバイザリー、およびその他のサービスを提供しています。」

ということ。

 

つまり凄い簡単に言うとファンド設立サービスを行っている会社。

 

 

ファンドって何?

という方はこちらをご覧ください。

 

 

 

はい!どんどん次行きましょう!!

 

 

 

 

3.オーケストラ・プライベート・エクイティー第3号私募投資合資会社(以下「OPEⅢ」)

 

まず「プライベート・エクイティー」について

説明しているページを見ると

「プライベートエクイティとは、未公開株式のことで、広義には株式の未公開会社(または事業)に関する投資すべてを含む概念のことをいいます。」

とのこと。

 

 

えーっとつまり…

 

 

オーケストラ(という会社)が

 

ある会社の(今回の場合HIC)未公開株を

 

私募型のファンドで購入するために

 

3回目の会社建てたよ!ってこと?

※第3号なので通算で3回目の設立

 

 

 

 

た、多分あってるはず!!

 

よし!次だ次!!!

 

 

 

 

4.株式会社ホンインターナショナル及び、株式会社ホンインターナショナルの日本国内独占代理店である株式会社エイチ・アイ・シー

 

これはあれです。

フェニックスの台を作っている会社です。

(雑)

 

 

 

 

冗談です。

 

我々パーフェクトプレーヤーの母体であると言っても過言ではなく

マシンの作成以外にも

パーフェクトの運営や大会の企画などを行っている会社です。

 

 

 

 

みんな大丈夫か!?

 

もう少しだ!!

もう少しで理解できるはずだ!!

※間違っていたらごめんなさい

 

 

 

何が起こっているの?

 

 

さあ、各会社がどんなことをしているのか分かったところで

今回の出来事を改めて見てみましょう。

 

 


 

株式会社ダーツライブ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:桝本 菊夫)は、Orchestra Advisors Korea Limited (本社:韓国ソウル、代表者理事:Kim Jae Wook)が設立したプロジェクトファンドであるオーケストラ・プライベート・エクイティー第3号私募投資合資会社(以下、「OPEⅢ」)に出資したことをお知らせいたします。

OPEⅢは、オンラインダーツサービス事業で世界展開する株式会社ホンインターナショナル及び、株式会社ホンインターナショナルの日本国内独占代理店である株式会社エイチ・アイ・シー、それぞれの発行株式86.3%を取得しました。

当社は今後ともオンラインダーツ市場のさらなる拡大・発展のために新たな価値を創造してまいります。


 

 

まず、株式会社ダーツライブがOPEⅢに出資をしたと。

そしてOPEⅢはHICの株式の86.3%を取得したと。

 

 

つまりここだけを見れば

今後ダーツライブ社がHICの経営権に関わることができるようになったと見ることができます。

(一般的に株式の3分の2以上を保有していれば単独の経営権を有することができる)

 

 

 

 

しかしHICの公式HPを確認すると2/13(水)時点で

こんな発表をされていました。

 

以下原文そのまま

 


 

デジタルダーツ機器の生産並びにレンタル事業を展開する株式会社ホンインターナショナル(以下「HI」)及びHIの日本国内独占代理店である株式会社エイチ・アイ・シー(以下「HIC」)は、オーケストラ・アドバイザーズ・コリア(以下「オーケストラ」)が設立したプロジェクトファンド、オーケストラ・プライベート・エクイティー第3号私募投資合資会社(以下「OPEIII」)を通じ、其々の発行株式の86.3%を譲渡いたしましたのでお知らせいたします。

OPEIIIは、セガサミーホールディングス株式会社(以下「セガサミー」)から投資リターンを目的に総資金調達額の凡そ4.1%の出資を受けておりますが、株式譲渡完了後もセガサミーはHI及びHICへの経営参加、並びに一切の内部情報の閲覧をする法律上の権利を与えられていません。

今後HI及びHICは、オーケストラと共に現従業員を基盤としつつ韓国・日本・世界のパートナーと共に、デジタルダーツ市場での成長戦略を継続し推進して参りますので、何卒ご厚誼ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 


 

 

大事なのはここ↓ですかね。

「OPEIIIは、セガサミーホールディングス株式会社(以下「セガサミー」)から投資リターンを目的に総資金調達額の凡そ4.1%の出資を受けておりますが、株式譲渡完了後もセガサミーはHI及びHICへの経営参加、並びに一切の内部情報の閲覧をする法律上の権利を与えられていません。

 

 

 

 

つまり…

ダーツライブ社は出資したものの

経営参加はしませんよ。

あくまで投資リターンを目的としていますよ。

 

ということが周知されています。

 

 

 

 

そして

「OPE(Ⅲ)」の活動をHPで確認すると

「経営権取得後、企業価値の成長を目指すMid-Cap Buyout戦略を得意としています。」

 

とありますので、

 

 

 

 

今回の件をすごーく簡単にまとめると

 

HICの成長に目を向けたオーケストラが

各関係者(ダーツライブ社を含む企業や投資家)に

出資を頼みOPEⅢを設立し、

HICの株式を買収したよ。

 

ということになります。

 

 

まあ見る人が見れば

最初からそう書いてあるのが分かると思いますが…

 

 

素人にはぶっちゃけよく分かりません(°_°)

 

 

 

みなさん整理できましたかね?

 

 

もし情報や認識が誤っている部分があれば

教えていただけると助かりますm(_ _)m

 

 

 

今後どうなるの?

 

 

問題はここからです。

(やっと)

 

 

結局フェニックスやパーフェクトはどうなってしまうのか?

ということ。

 

 

 

 

結論から言うと

 

「変化はするだろうけど、どう変化するかは分からない」

 

になります。

※あくまで素人目線の感想

 

 

 

 

「OPEⅢ」の目的は

経営権取得後、企業価値の成長を目指す

とありますので

 

 

 

HICを成長させていく方向であることは間違いありません。

 

 

 

 

ただし、これまでの経営方法が変わることも間違いないと思います。

 

経営陣が変わるということは、

会社のキャンペーンや企画などが一新されていきます。

 

 

 

新しいマシンをこれまでにないプロモーションで販売することもあるでしょうし

パーフェクトの運営方法なども大きく変わってくると思われます。

 

 

 

もしかしたらパーフェクト自体がなくなるなんてことも…

 

 

 

少なからずダーツライブ社が関わっているので

これまでにない新たな形ができることも十分考えられます。

 

 

 

フェリックス代表のT-B氏も業界の今後の変化について言及されています。

ダーツプロに暗雲

 

 

 

一体今後ダーツ業界はどうなっていくのか?

 

 

それは誰にも分かりませんが、多くの人が今よりも良くなることを願っているのは間違いありません。

 

 

その願いのために様々な変化が起こることでしょう。

 

 

 

我々プレーヤーはどうしたらいいのか?

 

 

 

それは各プレーヤーが決めることだと思います。

 

 

 

 

まずは今後の動向に注目すること。

 

そして変化に対して準備しておくこと。

 

 

 

今できることはそれぐらいですかね。

 

 

 

 

つたない説明になってしまいましたが

 

今回の件を理解していただき、

 

各々感じるままに動いていただければと思います。

 

 

※改めて言いますが素人知識で書いている部分が多数ありますので、ここ間違ってるよという部分があれば教えていただければ幸いです。

 

 

 

今回は以上になります。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました!!

 

                                

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