【01アレンジの考え方】勝率のアップにもつながるアレンジの使い方を解説!

                                   

 

こんにちは、タクローです。

 

 

01のアレンジ…

 

 

 

上がりというゴールに向かう方法やルートに関しては

 

 

 

ネットや各プレーヤーの議論によって

 

かなり開拓された土壌であると言えます。

 

 

 

そんな中、今回の記事では画期的なアレンジ論を紹介!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんてことは全くなく…

 

 

 

 

 

出尽くしたアレンジ論を

 

 

果たしてプレーヤーはどう扱っていけばいいのか?

 

 

その考えについて

 

プロである私の意見を少し書いていきたいと思います。

 

 

 

 

私自身、初心者の頃はよくアレンジの勉強をして(今でも)

セオリーというものをインプットしましたが

 

 

 

「どう活用すればいいのか?」

 

という考えがイマイチ身に付きませんでした。

 

 

今回の記事はそんな過去の自分に向けた記事でもあるので

 

同じように

 

アレンジのパターンは理解できてきたけど

使い方、方向性がよく分からない。

 

という方は是非続きを観ていただきたいと思います。

 

 

 

 

:01は山登り、アレンジはルート探索

 

・アレンジに正解はない

 

アレンジについて私なりの結論から先に述べると

 

 

 

 

「アレンジに正解はない!」ということです。

 

 

 

もちろん正解に限りなく近いものはあります。

 

 

 

 

例えば

PERFECTを例にした場合(501,オープンインダブルアウト,セパレートブル)

 

残り1本で186点だとすると、

 

 

20トリプルを狙った場合

 

仮に20シングルに外れたら残り166となって

次のラウンドでは上がることができなくなります。

 

 

 

 

 

19トリプルを狙った場合だと

 

仮に19シングルに外れても残り167となって

次のラウンドで上がることが可能になります。

 

 

 

要は広く可能性が残る狙い方をする場合

残り1本で186点という場面では

19トリプル狙いがセオリーです。

 

 

 

 

ただ、これはあくまでセオリーであって

正解ではないと思っています。

 

 

 

 

 

私はよくアレンジを山登りに例えるのですが、

 

 

01のゴールが山の頂上だとすると

アレンジはそこに至るまでのルートを自分で選ぶこと

だと思っています。

 

 

 

最短・最速・最効率がアレンジではありません。

 

 

 

あくまで好きな数字でいいです。

 

 

先ほど例に挙げた186という数字に対して

19という道を選択することはいわゆる王道です。

 

 

 

 

整備された道で山登りをすることと似ています。

 

 

 

 

そこで別に20を狙っても構わないと思っています。

 

 

あえて難しい道にチャレンジするようなもので

周りから見るとなんだあいつ!?って感じですが

 

 

言ってしまえば本人の好きにしたらいいので

アレンジとして間違いではないと思っています。

 

 

ダーツは行なった全てが自分に降りかかってくるものなので

別の言い方をすると

自己責任なので自分が良ければOKです!

 

 

 

理由なく20を狙った場合は

アレンジとはいいませんけどね笑

 

 

 

 

 

あくまでも知識の上に成り立つルート選択が

アレンジと呼べるものです。

 

 

 

 

 

なので私の場合「アレンジに正解はない!」のと同時に

「間違いもない!」といった結論になります。

 

 

 

 

自分の好きな道で山登りをしたらいいのです。

 

 

 

 

 

ただ、それには2つの例外があって

 

まず一つはプロの試合。

 

プロの仕事の一つは勝って結果を残す事なので

01のアレンジで最短・最速・最効率を狙わないことは

特殊な状況下でない限りありえません。

 

 

先ほどの186という数字の場合は

166という勝利を閉じる可能性のある20狙いは

やるべきではないです。

 

 

 

 

 

そして二つ目がダブルスの試合。

※またはリーグなどの団体戦

 

 

相方と交互におんぶしながら山登りをするようなものなので

勝利から遠ざかるような数字のチョイスは

 

勝手に好きな数字を選び

険しい道に連れて行って

「じゃあここからおんぶよろしく!」

とバトンタッチするようなものです。

 

少し迷うような場面があれば遠慮なく相方に相談しましょう笑

 

 

 

 

 

 

:セオリーの習得は必須

 

アレンジに正解はない!と偉そうに講釈垂れましたが

 

それはセオリーを知っていることが前提です。

 

 

まず基礎としてどんな道があるのか?というのは覚えるべきです。

 

 

20からのルート。

BULLからのルート。

 

それぞれの難易度や自分が得意かどうか。

 

あらゆるナンバーのルートを知っていきましょう。

 

 

 

ネット上やSNSでもアレンジ表やルートはゴロゴロ転がっていますので

理解するのにさほど時間はかからないと思います。

 

 

 

ではセオリーとは何なのか?と言われると

 

 

「セオリーとは目的に対する難易度が候補の中で一番低いもの」です。

 

 

 

 

 

ビット数で判断するのが比較的オーソドックスになります。

 

例えば残り2本で64点、オープンインオープンアウトだと

BULL→14です。

 

 

 

BULLと14シングルのビット数。

仮に最初の一投がBULLから外れても4,7,10,13,14,16,19のナンバーにキャッチされれば

上がりにトライできますので

有効ビット数が候補の中では一番だと思われます。

 

 

 

 

ケースバイケースなので

一概には言えませんが

 

まず難易度の低い(有効ビット数が多い)

セオリーと言われるものは習得するようにしましょう。

 

 

 

 

:レベルに応じてチョイスを

 

アレンジは投げる人の技術力によっても変化すると思っていて

 

 

例えばこんなパターンだとどうすべきか?

 

 

残り2本で37点、ダブルアウトとしましょう。

 

多くのパターンがありますが

5→16ダブルをよく目にするかと思います。

 

 

 

勿論32という数字にアレンジすることはOKなのですが

5のシングルが結構くせ者で…

 

 

 

隣の20,12に外した場合上がれなくなってしまいます。

 

 

 

ダブルアウトなので上がりやすい数字に調整することは

非常に重要ですが、自分の技術力が5のシングルをとらえきれていない場合は

他のチョイスも重要です。

 

 

 

 

 

例えば7~17までの下の範囲で広く狙えば

どのシングルに刺さろうと上がり目が出ます。

 

 

果たして自分の技術力は一つのシングルを捉えることができているのか?

 

 

 

 

よく考えてアレンジを構築することも必要です。

 

是非自分のレベルに合わせたチョイスをするようにしてみてください。

 

 

 

:アレンジは大事、ただ人それぞれ最適解がある

 

アレンジを勉強すると良い面が多いです。

 

 

勝利に向かう上で効率の良い打ち方であるというのはもちろんですが、

 

このパターンで上がりたい!という明確な目標ができて

 

投げる前の自信に繋がることもあります。

 

 

 

 

それにいざ狙っていたアレンジで上がれると

 

凄く気持ちいいです。

 

 

 

 

 

アレンジをこだわることもダーツの醍醐味の一つです。

 

ただあくまでも自分の実力から最適解をチョイスするようにしてみてください。

 

 

 

アレンジを覚えるというのは

 

ゴールに対してどれだけ道があるかを知る事だと思います。

 

 

 

 

けして最短距離だけを行くことが目的ではありません。

 

 

 

私から間違いなく言えることは

 

 

 

アレンジに正解はないということ。

 

 

それと

 

 

技術がレベルアップするとアレンジを覚えるのもより楽しくなる。

 

 

この二つです。

 

 

 

アレンジの勉強、技術練習。

 

 

どちらも楽しみながらプレイしてみて下さい。

 

 

 

今回の記事は以上になります。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

                                

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