こんにちは、タクローです。
突然ですがダーツには恐ろしいほどの中毒性がありますよね。
いつ何時でもダーツがしたくなる…
どんな時も気軽にすぐダーツがしたい…
素振りじゃあ満足できないんだ!!!!
じゃあダーツバーや漫画喫茶に行けばいいじゃないかって?
そうしたいのは山々ですが
時間的な面や状況的に難しい時もあります;
例えば私の過去の体験を話すと…
実家がドの付く田舎。
最寄りのコンビニへは車で約10分。
ダーツができる場所なんて車で40分以上かかり
犬を散歩していると鹿が目の前を通ったりなんてこともありました。
そんな中でダーツをするには
やはり家にボードを用意することが一番^^
しかしたまに帰省するぐらいなのでボードを常設するのもなんだか…
とはいえ持ち運び用のダーツも重くてかさばるし
帰省のたびに持っていくのも中々億劫…
う〜ん、もっと手軽で簡単にダーツができるようになる方法はないかな〜???
そんなお悩みを持っている方に朗報です!
(急な通販感)
なんと安価で超手軽に思い切りダーツができるボードが登場したのです!
それがこちら!
One180ビートボード”フルサイズVer”!
どんな商品かって???
まあまあ慌てなさんな!!!
今回はダーツ界に現れた新進気鋭のダーツボードを紹介させていただきます!
Contents
簡単設置でハイクオリティなボードを紹介
今までのダーツボードはどうしても設置に時間がかかったり持ち運ぶのが大変だったりという点がありました。
もちろんクオリティ的に申し分ないわけですが、手軽さの面でみると
正直重たくてしんどい面が目立ってしまう…
「もっと簡単な物はないか…」
今回紹介するボードはそんなユーザーの悩みを解決したハイクオリティなボードとなっています。
手軽にどこでもダーツができるようにしたい!と考えている人は必見の商品になります!
そもそも販売元のOne80とは?
知らない方のためにまずは簡単に販売元のOne80さんの紹介を。
One80(ワンエイティー)の設立は2005年。
中国に本社を置き、アジアやヨーロッパを中心にダーツ用品の販売を行っています。
代表的な商品は
グラディエーターシリーズのスティールボード。
リフレックスポイントといった画期的な商品や
その他にも各種バレルの販売も行っています。
日本では島村麻央選手、中村成孝選手、辻裕充選手などがプレーヤーとして所属。
最近ではJAPANの舛岡尚選手、関根 麻耶選手など新規プレーヤーも増えており
日本での活動の幅も広がっております。
※順不同
海外勢でもスーパーダーツで活躍したローレンス・イラガン選手や
スコット・カーシュナー選手、アレックス・レイズ選手といった第一線で活躍されている選手が契約されています。
以前にはミニサイズverも販売
実はこのビートボードは第二弾。
第一弾はミニサイズのもので
私は以前にこちらも購入しております。
※こちらは残念ながら現在どのWebサイトでも品切れの状態となっております
動画撮ってみたので参考にしてみてください。
・軽い
・まあまあ音は響く
・密度の高いビート板みたいな質感
・ダーツの勢いが強ければしっかり刺さる
・硬めのスポンジに刺しているような感じ流石に通常のボードと比べるとクオリティは落ちますが使用頻度によっては良い買い物かとb pic.twitter.com/T0XiBaBUz2
— タクロー@プロダーツ選手 (@180180141darts) August 15, 2019
ミニサイズも凄く良い商品なのですがいかんせん小さい。
小さいがゆえに少し油断すると外して壁に穴が開いてしまうなんてことも…
そんな中今回はユーザーの声に答える形でフルサイズの販売。
ミニサイズのクオリティに更に磨きをかけ
家練用、出先用と使えるシチュエーションが広がった商品が登場したわけです。
フルサイズの軽さや使い心地は?
「パッケージ内容」
2019年10月末の販売当初からフルサイズに興味があり
ちょうどミニサイズが消耗してきたこともあって今回購入してみました。
家に届いて開封した中身がこちら!!
「EVA製ボード(5分割)」
「不織布トートバック」
「One80ロゴ入りメジャーテープ付き」
「付属の両面テープ」
持ち運び用のバックとどこでも測れるメジャーも付いて
お値段なんと約5000円!
それではこのボードがどれほどのクオリティなのか細かく紹介させていただきます。
「軽さ」
持ってみてまず驚くのはその軽さ!
なんとサラウンド部分も合わせて重量が驚きの560g!!
ボード単体(丸い部分)なら260g!!
ちなみに分かりやすい比較対象を出すと
ヤングジャンプが1冊約600gらしいので
「カバンの中にヤングジャンプ」を入れて持ち歩くようなものだと思ってください。
(超絶軽い!)
「組み立て方」
さてさて何はともあれ設置してみましょう。
まずは周りのサラウンドをはめ込みます。
全く難しいことはなく、パズルを合わせるように組んでいきます。
少し力が要りますが、男女問わず難なく組めるでしょう。
あとは至って簡単。
ボード部分をはめ込んだら
好きな面の裏側に両面テープを貼ってペタっと壁にくっつけるだけ!
今回は両面テープをサラウンド部分の四隅にのみ貼りました。
ボード部分に貼ると逆側を使用する際少し粘着が気になるので避けるのが無難です。
ただボード部分にテープを貼っていないとダーツを抜く時少し浮くような感じにはなるので
気になる方はボード部分にも貼るといいでしょう。
今回はこれだけの準備でどれほど簡単に設置できるかを動画にしてみました。
ちなみに壁はアパートなどで一般的なもの。
石膏ボードが下地、その上にビニールクロスを貼った材質のものになっています。
えいや!!
貼ってみた感じ…
よほど力をかけない限り落ちることはなさそうです。
逆に剥がすのが大変なぐらいなので少し慎重に貼りましょう。
「音はどれぐらい?」
自宅などに設置する際に気になるのは何と言っても”音”ですよね。
今回比較動画を用意したので参考にしてみてください。
※音量比較のため最初にダンボールを叩いた音を出しております。
スティールボード音ちっさー。
じゃなくて…
肝心のビートボードは渇いた音なので少し目立ちますが
中々の静音性です。
よほど気になる環境でない限り問題なく使えるでしょう。
他のソフトボードと比較するために
騒音計アプリを使用しどれだけの数値が出るのか測ってみました。
※詳しい計測方法などはこちらの記事をご覧ください
その結果…
10スローの平均値が
89.6デシベルでした!!
(数値としては大きいですがアプリの仕様上大きめの数値が出るようになっています)
これスティールボードの次に静音性が高く
かなり低い数値となっています。
他のボードと比較するとその小ささが分かってもらえるでしょう。
スティールボード(84.38dB)
ビートボード(89.6dB)
VDarts(94.0dB)
NEXUS(95.3dB)
グランボード3s(96.7dB)
グランボードdash(97.2dB)
ダーツコネクト (97.7dB)
ただ壁に直接貼るということもあって
衝撃によって壁が響く音は少し気になる場合もあります。
壁が薄いポイントに貼ると壁全体が響くような音になるので
設置する際の壁の薄さはよく考慮しておいた方がいいでしょう。
「刺さった感じや壁を傷つけないかについて」
設置する際もう一つ気になることと言えば…
壁を傷つけないかということについて。
思い切り外した場合は置いておいて…
(サラウンド付きなのでよほどの失投でない限り大丈夫b)
これは各種販売ページにも書いてある事ですが
チップが長いと貫通の恐れがあるので注意が必要です。
※ポイントが2.5cm以上は貫通の可能性あり
通常のソフトチップではほぼほぼ問題ないと思います。
野球投げぐらい強く飛ばした結果がこちら。
しかしスティールの長いポイントを使う場合は要注意です。
ダーツの出力が強く刺さりが深くなる人は特に気をつけましょう。
それとビートボードは刺さったら穴が戻らない性質があります。
スポンジのようなものにダーツを刺しているので当たり前なのですが…
この際に出てくる問題としては同じ場所に当てれば当てるほど削れていくということ。
序盤はいいですが投げ込んでいくと大きな穴となっていくことも十分あり得ます。
なので設置の際には裏にダンボールなどで養生しておくのが
傷の防止、音の抑えになるので良いでしょう。
ちなみにビートボードの特徴として
ソフトのようにビットではない+ワイヤーもないので弾かれることが少なく
スティールと同じで角度がつくので飛びの確認もしやすいという利点があります。
普段ソフトで投げている人は刺さりの確認もできるようになるため
いつもとは違った分析にも繋がります。
※規格はスティール仕様
「耐久性」
いざ投げ続けると気になってくるのがどれぐらいの消耗度なのかという点について。
簡単に私の例を挙げますが
ブルに向かって約1時間投げた(約200〜250スロー)消耗具合がこちら。
表面はデコボコし、塗装部分が少しポロポロ落ちてきたかな?という程度です。
もちろん穴は戻らず投げれば投げるほど消耗します。
ちなみに裏面への貫通はなく無傷でした。
ブル付近はどうにもなりませんが
各ナンバーのトリプルなどは回転させたりでかなりの期間使えそうです。
ナンバーがないというのは少し物足りない感じもしますが
こんな利点にもつながっているんですね。
ここまでの情報を踏まえて個人的に評価を出すとすれば…
持ち運び◎
設置の簡単さ◎
刺さり◯
静音性◯
耐久度△
コスパ◯
といったところでしょうか。
個人的には
「たまに使用するボードとしては充分な商品!」
と評価できます。
毎日の練習ボートとして長い期間使えるというものではありませんが
ふらっと投げたいタイミングや、持ち運び用に適した商品と言えるでしょう。
ここまでは一通り私の使用感をお伝えしましたが
他に使用している方がどう感じているのかも知りたいですよね?
今回は他にもビートボードをレビューしている方の情報をまとめましたので
よければご覧ください。
【他の方の口コミやレビューはこちら!】
中村成孝選手(JAPAN所属)
■one80ビートボードフルサイズインプレ1
~開封の儀~
内容物:ボード1枚、サラウンド4パーツ、マジックテープ2セット、メジャー1個、トートバッグ1個 pic.twitter.com/TYXLmPM48q— のりとーーーん!!one80(中村成孝) (@noritooooon) October 16, 2019
島村麻央選手(PERFECT所属)
ドリーさん(ダーツカフェ DOLLiS オーナー)
最後に
いかがでしたでしょうか。
One80のビートボードフルサイズVer。
一般的なビット系や麻素材のボードとは違うので耐久性などのデメリットはあります。
でもコスパはいいし、軽さ、設置方法の簡単さなど、これまでのボードにはない魅力があります。
出先でも普段の練習用でも頻度を考えればお買い得の一品と言えるでしょう。
いつでもどこでも手軽にハイクオリティなダーツ!!
そんなOne80さんのビートボード。
興味ある方はぜひお買い求めを!!!
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