【VDarts H3L徹底レビュー】最高級品を使ってみて感じたメリットとデメリットとは?

                                   

 

こんにちはタクローです。

 

 

「家でもダーツバーのようなクオリティでダーツがしたい!」

 

こう考える方も少なくないのではないでしょうか?

 

 

今回の記事では

家庭用ボードの中でも最高級でかつオンライン対戦ができる

そんなボードを紹介させていただきます。

 

 

その名もVDarts!!

 

・価格は約5万円!!

・世界中の方とオンライン対戦が可能

・モニター接続すればお店と変わらないクオリティが実現できる!?

 

 

 

今回の記事ではそんなVDartsの特徴を

実際に購入してみたタクローが

使った感想も踏まえて紹介していきます!

 

その他のオンラインボードの性能はこちらの記事をチェック!!

【徹底比較】オンラインダーツボードの選び方と最新おすすめ3選【2020年版】

 

 

そもそも”VDarts”というメーカーとは?

 

 

VDartsは台湾を本社に置く

家庭用ダーツボードの製造販売をメインとしているメーカー。

各国に支店があり、日本支店も存在します。

 

 

VDartsJPN公式サイト

 

 

 

高いスペックのボードを身近に置き

満足度の高い練習環境を提供するというのが

VDartsさんのコンセプトになります。

 

日本ではまだそれほど馴染みがありませんが

海外では多くのユーザーに愛されているメーカーさんです。

 

 

 

包装状態とパッケージ内容

 

それでは早速商品の紹介に移ります!

 

※今回購入した商品はVDarts日本支店からの購入でないため

正規代理店の内容物とは相違があります。ご了承ください。

 

 

今回レビュー用に購入した商品が

VDartsさんの製品の中でも最新モデルとなる

VDarts H3L

 

 

いやー、キレーですねえ^^

 

 

 

 

まず自宅に届いて思ったことが

(でっけえ…)

ということ。

 

 

これまで購入してきたボードの中で大きさは間違いなくNo.1です。

 

 

 

梱包されていたものをリスト化してみました↓

  • ダーツ盤本体
  • ダーツ2セット(6本)
  • ACアダプター
  • 取扱説明書(日本語、英語、中国語)
  • 取り付けネジ
  • 取り付け用型紙
  • 取り付け時使用するメジャー
  • シールのスローライン
  • 保証書

 

 

※後述しますがVDarts日本支店から購入した場合は内容物が異なります

 

 

値段

 

さあ、気になるボードのお値段ですが

 

 

直販店での販売価格が

税込みで47300円!

 

いやー…やはり高いですね;

 

約5万円と家庭用ボードの中ではおそらく最高級品のダーツボードになります。

※2020/4/15日時点

 

 

 

設置方法

 

設置については添付されている説明書がありますので必ずそちらをご確認ください。

 

きちんと日本語の表記もありますのでご安心ください。

(最初焦りました^^;)

 

 

私の自宅にはブリッツァーのスタンドがありますので

今回はスタンドに取り付けた様子を一部紹介します。

 

 

 

ダーツボード裏面に釘を引っ掛ける穴がありますので

 

図面通り穴に合わせるようにコンコンと板に釘を打ち付け

 

 

 

板を設置したら、背面の穴に合わせてカチッと差し込むだけ。

※重量約5kgと軽いですが設置の際は気をつけて

 

これだけで取り付け完了ですb

だいたい開封から30分もかからず取り付けできたので個人的にはかなり簡単でした。

 

 

もちろん私の場合は既にスタンドがある状態から始めたので

スタンドの組み立てから始める場合は1時間〜1時間半ぐらいかかると思います。

 

 

壁掛けでも大丈夫ですが

モニター設置などを考えた場合スタンドを買うのが無難だと思います。

 

 

 

 

ちなみにVDartsさんから販売されている純正品のスタンドも存在します。

 

ボードと同期してLEDバーのエフェクト動作機能が付いていたりする

超ハイクオリティスタンドです。

VDarts H3L ダーツスタンド

 

スタンドの価格は約10万円。

ここまでくるともうお店と変わりませんね^^;

 

 

 

【設置における注意点】

 

特別な工具などは必要なく

必要なものはトンカチとドライバーぐらいなものです。

 

一点気をつけて欲しいのが電源が3ピンプラグだということ。

※購入元によって異なります

 

届いたし、さあ設置して投げるぞー^^

と構えてもいざ設置してから

 

 

 

さ、3ピンだああああああああああああ!!!

 

 

となる場合があります。

専用のコンセントか変換アダプタが必要になりますので留意してください。

 

 

 

修理や保証はどうなっているの?

 

公式サイトから引用↓

 

直販店からの購入で約半年の補償を受けることができます!

期間中は無償修理OK。

 

また、設定でわからないようなことがある場合の問い合わせ受付もあります。

初期の頃は特に設定で戸惑うことも出てくるのでこれはありがたいですね!

 

 

ちなみに通常修理は別途料金がかかります。

故障などが起こった際には

製品を郵送して販売元で直してもらう必要があります。

これも修理対応していないメーカーさんもある中で

好評価できるポイントです!

 

 

 

 

注文する場合はできれば日本支店からの購入を!

 

今回私が購入したボードはVDartsJPN(日本正規代理店)からのものではありません。

 

念のため言っておきますが別に怪しい販売元からの購入ではないので問題はありませんよ!笑

 

 

もし正規の代理店から購入した場合

・元々簡単な設置がさらに分かりやすくなる

・手厚いアフターサービスを受けることができる

と多くのメリットがあります。

 

 

 

例えば内容物が充実していたり…

下記はVDartsJPNから実際に購入した場合の内容物↓

 

アプリの設定方法や日本規格のコンセントになっています。

(これを頼んでいれば3ピンプラグに悩まなかった…)

 

 

購入後の機器設置、問い合わせの対応もしっかりとしてくれます。

以下はVDartsJPN代表とのやりとり一部↓

※掲載許可いただいております

 

 

購入する場合はVDartsJPNの公式サイトから

もしくはショッピングサイトからの場合

販売元を確認した上で購入すると

今後の家ダーツの環境がより良くなることでしょう。

 

VDartsJPN公式サイトはこちら

VDartsJPN Twitterはこちら

 

 

 

音はどれぐらい?

 

自宅に設置した場合

やはり気になるのは音の問題。

 

 

今回は実際に投げてみた際の動画を用意しましたのでご覧ください。

音の大きさを分かりやすくするための比較対象として

ペットボトル同士を叩いた音と比べてみました。

決して頭がおかしくなったわけではありません!!

 

 

ざっくり一言で言うと

多少響きはあるものの、ソフトボードとしてはかなり静かです。

 

 

流石にスティールボードや静音性に優れたゼロボードより音は大きいです。

まあこれは製品上仕方がないことでしょう。

 

 

個人的な感覚ですがダーツライブ200Sよりは小さく感じたので

比較するとしたら「ゼロボードと200Sの間ぐらいの静音性」というのが私の評価になります。

 

 

裏面への静音対策などを行えば夜でも家投げが問題なくできるでしょう。

 

 

うーむ、このあたりは流石のクオリティ…

 

 

 

全オンラインボードの静音性についてはこちらの記事をチェック!!

【音が静かなNo.1が判明!!】家庭用ダーツボード5機種を”投げて計って”徹底比較

 

 

耐久性

 

レビュー期間中のみの使用なので流石に長期間の様子は分かりませんが

 

実際に触ってみた感じや合計で約5時間程度投げた印象では

“かなり丈夫でお店の筐体に近い”と感じました。

 

 

とてもしっかりした作りになっています。

“満足な練習環境を”というコンセプトはきちんと守られていますね。

 

 

ちなみにTwitter上でもざっと調べてみましたが

「壊れやすい」などの情報は出てきませんでした。

 

 

 

投げてみた感じは

 

淡い青色の光も相まってとても綺麗です(о´∀`о)マブシー

 

ボード単体は店舗の筐体と相違ないぐらいに豪華になってます。

※外付けのモニターを付けた際のイメージ

 

 

 

刺し心地、抜き心地もしっかりしていて

まさにハイクオリティな作りをしています。

 

セグメントはなんだか触っていて心地いいぐらいスリスリ

 

 

誤反応などは投げている間にみられなかったので

センサーの精度もかなり良好です。

 

あと個人的に良かったのは自動切り替え機能。

 

ボタンを押さずゲームが進んでいくのは意外と心地いいものです。

ズボラな私には特に素敵な機能でした←

 

 

 

 

オンライン接続のやり方

 

筐体の目玉でもあるオンライン接続について

下記の流れで接続できます↓

 

特にわからないところもなく簡単な操作のみで完了できました。

図の流れに沿って実際にオンラインに入った様子なども紹介させていただきます。

 

 

アプリの使い方

 

まずはアプリをインストールしましょう。

 

iphone、androidどちらでもできます。

 

 

データの登録も簡単で

ID、パスワード、名前、地域、メールアドレス

これらのデータを流れに沿って入力すれば完了します。

 

 

私の場合はインストールしてすぐにオンライン対戦までできるようになりました。

オンライン対戦のロビー画面↓

 

 

ちなみにオンラインのゲーム画面はこんな感じです↓

スマホのカメラによって両プレーヤーの様子が分かります。

 

 

モニターを用意して写せば

お店さながらの見た目になることでしょう!

 

 

ちなみにアプリの設定に関しては

Q&Aがまとめられている公式サイトがありますので

分からない部分などがあれば覗いてみましょう。

VDarts カスタマーサービスセンター

 

 

 

 

表示されるデータやゲームの特徴について

 

レーティングの記録は以下の通りです。

 

イメージとしてはフェニックスのレーティングに近い数字になってます。

 

 

ゲームはたくさんの種類があり各種メドレーなども完備。

プラクティスゲームなども充実しています。

 

CPUもいるので個人練習も問題なくできるでしょう。

 

 

個人のデータについては

アプリから見れるのは簡単なものだけです。

 

細かいデータはクラウドに保存されるのでWeb上から確認することができます。

会員ログイン

 

 

 

一応各ゲームレコードなどは見ることができたのですが

レーティングの推移などはどう見ればいいのか分かりませんでした。

(そもそも見れない?)

 

やはり自分のレーティングの上がり下がりって気になりますよねえ…(。-_-。)

 

 

まだレーティング表示されるまでプレーしてないせいなのか…

気になるところではありましたのでこちらは分かり次第追記していきます。

 

 

 

いざオンラインへ接続!どんなプレーヤーがいるのか?

 

さあいざオンラインへ!

 

休日の18時と21時ごろにオンラインに入ってみましたが…

 

大体プレーしている方も含めて40名〜50名がロビーにいました。

 

フランスの方が多い印象…

いいヒゲだ…

 

 

国別の比率としては

フランスの方が半分ぐらいを占めていて

主にヨーロッパ圏の方が多かったです。

 

チラチラとですがアジア圏、もちろん日本の方もいらっしゃいます。

 

少なくとも対戦相手に困るということはなさそう。

 

 

それぞれ3人ずつとゲームをしましたが

マナー的に問題ある方もおらず白熱した試合ができました。

(ちなみに問題があった場合の報告窓口もあります↓)

 

 

Twitterを利用したりすれば国内でVDartsをお持ちの人とマッチングすることは可能でしょう。

 

フェイスブックページもあるみたいなので海外勢との交流も可能だと思います^^

フェイスブックページ

※英語力が必要ですが;

 

 

 

まとめ、気付いたメリットとデメリット

 

今回VDartsを購入してみて感じた

私が思うメリットデメリットが以下のようになります。

 

メリット

  1. 品質が高い
  2. 練習環境としてテンションが上がるしストレスもない
  3. グローバルなダーツ交流がしやすい

 

とにかく触れていて強く感じたのが

品質が良い!!

家庭用のボードってどうにも不満や気に入らない点があったりするものですが

VDartsに関しては気に入らないことがないと言ってもいいぐらいでした。

 

アプリは事前に調べていると

バグが多いかも;と不安な部分もあったのですが

少なくとも私が使っている最中の不具合はありませんでした。

 

自宅で満足度の高い練習ができて、グローバルな交流ができる。

 

この強みに間違いはないです。

 

 

デメリット

  1. 値段が高い
  2. 国内シェアが低い

 

 

やはり気になるのは値段。

まあこればかりはどうしようもありませんので

各個人のお財布と相談になります。

 

デメリットとしてあげましたが

あくまでも他のボードと比べた時の話です。

値段相応、値段以上の価値はある

と私は感じましたので手が届くのであれば購入をお勧めします。

 

大きなデメリットとしては

国内で使っている方が少ないこと。

 

これは単純にユーザーとしてテンションが下がります。

「せっかくオンラインボードなら有名なプレーヤーやツイッターのあの人と…」

と考えるのが普通ですので

海外シェアは十分あるにしろ

・周りのみんながあまり使っていない

・有名プレーヤーが使っているという話を聞かない

というのはマイナス評価の部分です。

 

 

まとめ

 

VDartsの最新ボードH3L。

正直事前情報を上回るぐらいのハイクオリティボードでした。

 

自宅の環境をこだわりたいという方や

なるべく高い品質のボードを設置したいと考えている方には特におすすめです。

 

 

今後は国内シェアをいかに伸ばすかが課題かな。

(偉そう)

 

あくまでも私の感じたことですが

VDartsさんはアプリの改修やボードの品質向上に

普段からよく努められていると思いました。

 

今後どのような製品販売が行われるかや

シェアの広がり方をするかは分かりませんが

ユーザーのために成長していきそうなメーカーである

成長が期待できるメーカーだと言えます。

 

 

 

値段も高いように感じるかもしれませんが

正直オンラインボードはどれも結構な値段がするものです。

 

 

 

自宅に長期間設置するものだと思うので

ご褒美的な想いを乗せて買ってみるのも良いと思いますよ^^

 

 

「身近に満足度の高い練習環境を」

 

この願いを叶えてくれるボードであるVDarts。

是非購入を検討されてみてください。

 

 

その他のオンラインボードの性能はこちらの記事をチェック!!

【徹底比較】オンラインダーツボードの選び方と最新おすすめ3選【2020年版】

 

 

皆様のより良いダーツライフを願っています。

 

 

 

今回の記事は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

                                

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