こんにちはタクローです。
ダーツには色々な練習方法がありますよね。
とにかく早く上手くなりたかった昔の自分は
「ダーツ 練習方法」
とよく検索したものです。
しかし色々な練習方法は試しているという方も
「自分に合った練習時間」というのは中々意識しないのではないでしょうか?
それも仕方がありません。
自分に適した練習時間というのは結局はやりながら見つけるしかありませんので
いきなりこうだ!と分かるものではなく、徐々に分かってくるものです。
しかしあらかじめ何かの基準や考え方を持っておくと
最適な練習時間への理解も進みより早い段階で効果的な練習ができるようになります。
そんな練習時間への考え方について。
ある漫画から面白い話を見つけたので
今回はそちらを題材に最適な練習時間について解説してみようと思います。
それではいきましょう!
練習の質=集中力の質
まず前提の話をさせていただきますが
適した練習時間を判断する上で大事なのが
「その時間は質の高い練習になっていたか」ということ。
ダラダラ長くやっていた、短すぎてよく分からないまま終わってしまった
では適した練習時間とはいえません。
適した練習時間に練習の質は必要不可欠なのです!
さて、スポーツや何かの上達を目指す上でよく議論される練習の質について。
例えば
「量は大事、でも質はもっと大事」とか。
「まずはとにかく量、質はやりながら改善」など。
そういった話は聞くものの
少し漠然とした言葉なので
そもそも質ってなにさ?となることも多いと思います…
先に結論から出すと
練習の質というのは集中力の質がキーになってきます。
簡単に言うと
練習の質が高い=集中力の質が高い
ということです。
どういうことか?
練習時間の決定にも繋がる
集中力の質というのが今回お話ししたい内容になります。
【左ききのエレン】に出てくる集中力の質とは
私は元来漫画好きなのですが
最近読んで気に入った本に「左ききのエレン」という作品がありました。
その作中で興味深い話があったのです。
それが…
「才能は集中力の質である」
という話。
んん?どういうことか??
こちらについて丁寧に解説されたサイトがあるのでそちらをご覧ください。
(¬_¬)サボッテイルナ?
才能の正体とは”集中力の質”。集中力の質とは何か。漫画「左利きのエレン」
読んでいただけましたかね?
要約すると
集中力の質は深さ×長さ×早さで出すことができる。
何かの分野で一流になる為には
その分野内で様々な行動、努力が必要になってくる。
そして様々な行動や努力の成果は必ず集中力が土台になっている。
つまり自分の集中力の質がその分野に合っているのであれば成果が出しやすい
集中力の質=才能
になると作品の中で語られているわけです。
さてさて、これをざっくりではありますがダーツの練習時間に置き換えてみましょう。
人それぞれ集中力の質によって作業のクオリティが変わってくる。
つまり練習時間も向き不向きが存在することになります。
例えば「集中が深い、集中が長い、集中状態に入るのが遅い」タイプ
このような方は定期的な休憩を挟むよりも
まず2時間程度の練習時間を確保した上で
休憩をなるべく切らさないようにやってみる。
そして集中を切らさないような環境を優先し没頭できるよう音楽を聞きながらやるなど。
逆に「浅い、短い、早い」という方は
短いスパンで休憩を取るようにして
練習の際のゲームも様々変えていったり
気分転換になるような物を近くに置きながら練習するなど。
どうでしょう、ぼんやりしていた自分に適した練習時間、休憩のスパンが見えてきたのではないでしょうか?
まずはこれまでの日常生活や取り組みから自分の性質を想像してみて
皆さんの場合はどうでしょうか?
まずは自分の集中力の要素を一度想像してみてください。
集中の深さ、長さ、早さの3点です。
こればかりは読んでいる方自身にしか分からないことなので
少し時間をとってこれまでの経験などを振り返りながら当てはめてみてください。
ちなみに私は
「まあまあ深い、少し短い、結構遅い」
といった感じです。あくまで自己分析ですが。
大事なのは自分の性質から自分に合った練習方法と時間、環境を選ぶこと。
練習の質とはそのように上げることができます。
なんとなく人が言っていた練習方法でこれぐらいの時間かな?という判断では
練習そのものがギャンブルになりかねません。
練習方法が合っていないのか、それとも時間が適切ではないのか。
そういったことを判断するためにも集中力の質を意識してみると面白いと思います。
ちなみに「左ききのエレン」という作品はストーリーも非常に面白いのでぜひ読んでみてください。
今回挙げた才能の正体以外にもダーツに繋がる面白い題材の話が多いですよ。
【ルーティンについて】
ルーティンで目指すべきゴールは再現性の高い動作ではなく”集中”です。
練習前、大会当日、試合前。
それぞれに使えるルーティンを作っておくと成果に繋がりやすくなります。
「ルーティン」左ききのエレンHYPE|17話|左ききのエレンhttps://t.co/QUG1uNIEiV— タクロー@プロダーツ選手 (@180180141darts) June 25, 2019
今回の記事は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました!
コメントを残す