【効率良くダーツが上達できる】練習ノートで毎日成長しよう!

                                   

 

 

こんにちは!タクローです。

 

 

 

突然ですが皆さん、練習中にメモをとっていますか?

 

 

 

これまで学校や仕事の場でたくさんの

メモやノートを取ってきたと思います。

 

 

 

 

実はスポーツという分野においてノートを取るということは

上達することと密接にかかわっています。

 

 

 

 

今回の記事では
 
・ノートに何を書けばいいのか?
・ノートを取ることのメリット
・ノートと上達の関係性について
・一流選手の実例

これらを紹介していきます。

 

 

 

あなたは今こんな悩みをお持ちではありませんか?

 

 

今回の記事がそんな方たちの力になればと思います。

 

 

 

ノートの取り方

 

まずノートを取るといっても
何を書けばいいのかよく分かりませんよね?

 

これ最初の段階は難しく考える必要はありません。

 

 

まず準備段階として自分の理想とするダーツの飛びや軌道を思い描いてください

 

誰か他のプレーヤーを参考にしてもいいですし、
別のスポーツからイメージを引っ張ってきてもOKです。

 

 

 
そうしたら

 
理想のダーツを基準に

「あっ今のいいな」

と思った時の自分の状態を自分の言葉で書いてください。

 

 

 

少し難しい言い回しになってしまいましたが

 

 

例えば良い感覚で投げれた!と感じた時に
何故良かったのだろうと考えてみて

※別に完璧でなくて構いません

 

 

 

「今のはリリースの時に手首のグッとする感じがあったな」

とかであればノートに
 
“リリース、手首グッ”でいいので
その時の感覚が思い出せるように書いてください

 

 

 

フォーマットは自由です。
絵でもいいですし、
箇条書きでも詳細に書いても構いません。

 

 

 

大事なのは

・良い時を多く記録すること
・どんな言葉のチョイスでもいいので思い出せるように書くこと

これだけでOKです。

 

 

1.理想のダーツを思い描く、決める
2.理想に近いスローの感覚を自分の言葉で書く

 

これをまずはやりましょう。

ボリュームも自分のムリのない程度で構いません。

まずは続けることが億劫にならないようなボリュームで始めることが大切です。

 

 

 

中々良い感覚はすぐにつかめないかもしれませんが

一日結構な時間を投げていれば

(お!今のは良かったかも!)

となるシーンは出てくるはずです。

 

 

 

完璧でなくて良いので

少しでも理想に近いスローの要素を書き出してみましょう。

 

 

 

そして慣れて要領が掴めてきたら

簡単にで良いので自分なりのフォーマット作りを始めてみてください。

 

どういった部分をフィードバックするのか?

書き出す際にはどんな表現にするのか?

 

 

統一することで続ける上でも楽になりますし、

比較しやすく重要なポイントがやればやるほど分かってきます。

 

 

 

 

タイミングについては

やりながらベストを探っていって欲しいですが…

 

オススメは練習後にまとめてです。

 

 

練習中はスムーズな動きにだけ集中したほうがいいので

なるべくなら一日集中した練習→練習後にまとめて記録。

というサイクルでやってみてください。

 

 

・まずは自分の言葉で自分の体を把握してみる

・慣れてきたらフォーマット作り

・より効果がでるように情報量を増やしていく

 

これらの流れを意識してみましょう!

 

記事後半にはトップアスリートたちの具体例も紹介しますので
参考にしてみてください。

次にノートを取ることのメリットを紹介します。
 

 

 

 

ノートを取ることのメリットとは

 

ノートを取る=記憶の定着というイメージがあるかもしれませんが
実は記憶することとノートは関係性が薄いです。

 

ではノートを取るメリットとはなんなのか?
私が思う3点を解説させていただきます。

 

 

・明確に良い時を思い出せる

良い感覚で投げれた次の日に

“あれ?昨日の感覚ってどんな感じだっけ?”とか

“昨日と同じ感じで投げてるのになんか感覚違うな~”
となったことはありませんか。

 

 

私はしょっちゅうありました;

 

ノートは記憶するために取るのではなく“思い出す”ために取るのです

 
記憶というのはどうしても薄れてしまいますから
次の日であろうが細かい部分は忘れてしまうことがあります。
 

 

 

感覚というあいまいなものであればなおさらです

それがノートを取ることで防止できるわけです。
 

 

 

次の日になっても
「昨日は良い時のスローがこんな感じでこんな意識だったなー」と思い出すことができます。

しかも言葉を反芻するだけで
昨日の感覚やその時の映像まで無意識のうちに思い出せます。

 

 

メンタルスポーツと言われているダーツにおいて
良い時をハッキリ思い出せることほど最高な事はありません。

 

 

 

・自分の状態が把握できる

 

「そんなもんノート取らんでもわかっとるわい!!」

 

もちろんそういった意見も分かるのですが、
自分の状態をすべて把握することって脳内だけでは限界があります。
 

少し悪く言えば大雑把にしか把握していないことがほとんど・・・
 

例えば良い時のスローの特徴を書き出してみてください。
意外と考えるだけでは思いつかなかったことなどが書き出せたりしますよ。

 

そして言語化するプロセスを介していることによって
自分の状態を正確に捉えれるようにもなります。
 

 

「自分のスローにはこういった要素がある」
これを掴むためにはアウトプットすることが一番と言えるでしょう。

そしてノートに書くという事が手軽で効果が高いのでオススメしています!

 

 

 

・頭の中を整理できる

 

状態を把握するというのに似ているのですが、

書き出すことで考えていることが整理できます。

 

 

 

意外と投げている時っていろんな考えが浮かびませんか?

あれやこれやと考えてしまい、

集中しきれなかったり、いつの間にか違う事を取り組んでいたりと

上達の妨げになることも多いです。

頭の中が整理できていると、
それだけに集中することができますし、
迷いのないダーツを取り組むことができます。

 

 

より詳しいノートの使い方はこちらをチェック!

良いスローを忘れないために!重要なのは感覚と感情をセットした覚え方とメモの使い方!

 

 

 

ノートと上達の関係性について

 

ここまでの内容で
ノートの取り方、ノートを取るメリットは分かってもらえたかと思います。

では、結局どのような結果が得られるのか?

ズバリ…

です!!

 

 

私の中で上達とは
“理想とする状態へ変化すること”だと思っています。

現在の自分があって、そして理想とするポイントがありますよね?

 

 

まずノートを取る前の段階で理想を決めます。

 

これが冒頭でいった、理想の飛びイメージを作ることになります。

 

そしてノートを取ることで自分の今の位置がはっきりとわかります。

現状把握が正確にしやすいということです。

 

 

こうなれば矢印を向ける方向が定まるので、
何かひとつだけ変化をチョイスして理想の方向へ矢印を向けます。

 

 

その置いた矢印が自分にとってどう変化するのかは
やってみることでしか分かりませんが、
ノートを取り続けることで常に自分の位置が分かります。

 

 

常に矢印を理想に向け続ける

それこそが上達の近道であり

取り組むべきことを一本化するということなのです。

 

沢山の種類の矢印がある状態になっていませんか?

 

理想が間違えたところにありませんか?

 

自分の位置が分からなくなってはいませんか?

 

 

できるだけシンプルに、できるだけ適切な方向で上達していくために
ノートを取るという行動は必要です。

 

 

この、ノートを使って現状把握から課題を持って取り組みフィードバックを行う方式

日本トップクラスのプレーヤーである西谷選手も実践されているようです。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

トップアスリートの実例

ここで紹介したノートのノウハウは

主にダーツに特化した考え方です。
 

そのほかにもノートを取る効果は様々なものがあります。

 

トップアスリートたちの実例を
簡単な説明とURL付きで貼っておきますので、
取り入れそうなものは是非やってみてください!

 

サッカー:中村俊輔選手

「サッカーノート」
http://books.bunshun.jp/articles/-/1659
中村選手は高校2年生のときからノートをつけ始めて、
短期、中期、長期の目標はつねに書いています。
また、試合前に監督に言われた注意点、ミーティングの内容、
フォーメーションのイメージ、試合後の反省と課題、
一流選手を見て気づいたこと、トレーニングのメニュー、
練習や試合で気づいたことや考えたことなど、内容は多岐にわたっています。

 

フィギュアスケート:羽生結弦選手

「発明ノート」
https://studyhacker.net/columns/hatsumei-note
毎日の練習で気がついたこと、考えたこと、
コーチに言われたこと、折々の気持ちや決意などを書いています。
テレビのインタビューでは、「調子が悪くて何が何だかわからなくなったときに、
昔の自分の言葉とかを見て頑張っています」と答えています。

 

 

マラソン:高橋尚子選手

「練習ノート」
http://sakubun.shopro.co.jp/522/
朝練習・昼練習それぞれの練習内容とコメント、
そして体重などを書いていました。大学生になるともっと内容が細かくなり、
食べた物の栄養価まで毎日書いていました。
アジア大会に出場する頃は、何時に起きて何をしたかというスケジュールも
書き込み、さらに「今日は体が軽かった」とか「よく走れた」
といったコメントも添えていました。

 

 

今回の記事、いかがでしたでしょうか?

 

 

 

「練習の際にノートを取る」

これだけでも上達に大きな影響を与えてくれますので
是非実践してみてください。

 

 

 

今回の記事は以上となります。

 

ここはどうしたらよいのですか?
自分はこんな方法を実践しています。
などありましたらコメントお待ちしております<(_ _)>

                                

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