【上達への近道】ダーツのフォームを真似する際に最も気を付けたい事とは!?

                                   

 

こんにちは、タクローです。

 

本記事は質問箱に頂いた質問に対する

回答内容紹介記事になります。

 

100%返答の質問箱開設中!

 

ダーツについて知りたい事、疑問に思う事など

どしどしお寄せ下さい!

今後のダーツ生活において良いきっかけになるよう

全力で返信させていただきます!

 

 
 

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※質問の一部は記事で回答させていただきます。その際には、回答まで多少なりお時間を要しますのでご了承ください。
 
 
 
 

今回の紹介する質問と回答はコチラ!

 

 

 
【質問内容】
 

ご相談したいことがあります。

最近とあるプロフォームを真似させてもらっていて、自分なりアレンジも入ってますがどうにか投げれる位にはなりました。

ですが、調子が激しくて…良い時はカウントアップ記録更新したり悪いときはガタガタでグリップが定まらなくなります。

今までフォームを貫いて磨いたほうがいいか、まねっこでもプフォームを磨いたほうがいいか…

アドバイスをください、よろしくお願いします。

 

 

 

【回答】

 

 

 

トッププロのフォームに憧れ、動きを研究し取り入れる。

 

 

 

ダーツだけでなく様々な分野で多くの人が実践していることだと思います。

 

 

 

回答でも述べたように

人の真似をすることは

 

 

自分にはない発想に気付けたり

新たな感覚を生んでくれたりと

 

 

多くの発見があります。

 

 

 

 

ただしここで注意したいのは

「外見上の動きを何となくそのまま真似ること」

についてです。

 

 

 

 

参考にする対象の選手について

身長や関節の可動域、全体の筋肉量など。

 

 

同じスペックでない限り同一の動きというのはどこかに無理が出てきます。

 

 

ハッキリ言うと

トッププロのフォームは

全てが良いものではありません。

 

 

 

その人だから成り立っている動きがたくさんあります。

 

 

 

 

また、感覚に目を向けていない場合

肝心要のリリースがおろそかになり

 

結果、自分なりに動きは似せているのに

肝心のダーツはヘロヘロ…なんてことも起こってきます;

 

 

 

 

例えばよく聞くのが

PERFECTの知野選手の真似。

 

 

シャープなフォームから繰り出されるダーツ。

滑らかな腕の動き。

容姿端麗(関係ない)

 

 

憧れる気持ちもよく分かります。

 

 

 

 

しかし、身体的な特徴をざっと簡単に挙げるだけでも

 

高身長、猿腕、長い手や腕。

 

 

自分の体と近いなという人は中々いないと思います。

 

 

 

その場合、動きを見たままに真似して自分のフォームを取り入れることは

正直難しくなるでしょう。

 

 

 

もちろん身体的に似ていないからといって参考にならないわけではなく

リリースの際のアプローチや

タイミングの取り方。

 

どんな人でも参考にすべきものは確実にあります。

 

 

 

 

できること、できないこと

今の自分に取り入れたいもの、取り入れるべきもの

 

これらを判断するためにも

外ではなく内。

感覚に注目してフォームを真似することが重要です。

 

 

 

ネット上にUPされている

一方向の動画だけでは中々難しいかもしれませんが、

 

一度、選手の視点に立ってまるで自分が投げているかのように感覚を想像してみてください。

 

 

最初は慣れていないと難しいですが

やればやるほど正確になっていきますし

取り入れるポイントが絞られてきます。

 

 

 

 

また選手の主観からスローをイメージする際には

事前に多方向からの観察が効果的ですので

 

もし強く参考にしたい選手ができた場合は

会場に足を運んでいただき近距離で多方向から見ると良いでしょう。

 

 

 

 

さて、取り入れる際の注意点は

「感覚を真似すること」

と説明させていただきましたが

 

 

 

同じぐらい大切になってくるのは

取り入れた後の実践方法について。

 

 

 

いざ自分のフォームに組み込み

練習をスタートしていくと

 

 

自分の中では感覚的にも大きな変化となり

どうしても不安定さに目がいきがちです。

 

 

 

 

これまでにない新しい感覚ならば尚更のこと。

 

 

 

いわゆる自分が“うまく飛ばせている”

以前の感覚はないわけですから不安になって当たり前です。

 

 

 

そうなるとやはり以前までのフォームに戻りたくなる…

 

 

 

この時に大事になってくるのが、真似をした理由。

そのフォームを取り入れた理由になります。

参考記事↓

少し特殊な投げ方でも大丈夫!大切なのは選択し信じること!

 

 

 

もしもフォームを真似した理由が「もっと入るように」など

結果だけを求めて真似をしていた場合…

 

今回の質問のように

「良い時も悪い時もある」

となれば迷いのタネになってきます。

 

 

この場合せっかく参考にしたフォームがあまり意味をなしてきません。

 

 

具体的なイメージも出来上がっていないうちに

結果のみで判断するのは時期尚早なことも多く

特徴や良さに気付けないまま変えてしまうこともしばしば…

 

 

 

 

このポイントを真似したい」

「この要素を学習したい」があってこその真似です。

 

 

理由付けをしっかりと理解した上で

不安定さではなく、自分の決めたポイントを観察してみましょう。

 

 

 

 

もしそれでも不安定さに疑問を覚えるという方は

真似したことで変わってしまった部分に気付ききれていないかもしれません。

 

 

変わるだろうと思ったポイントだけでなく

一度全体を見渡してみてください。

 

 

 

 

例えばですが一度ダーツを持ってくるところから整理すると

思わぬ発見につながるかもしれません^^

 

 

 

人の真似をすることって一筋縄ではいかないものですが

“学ぶ”という視点に立って

何をどうするか?を決めて真似してみてください。

 

 

必ず自分の成長に一役買ってくれるはずです!

 

 

今回は以上になります!
 
 

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