こんにちは、タクローです。
「今日は体も動くし入るぞ!」
「あれ?今日はなんだか入らないな…」
こんな風に日によって調子の波ができてしまうダーツ。
「うーん、日ごとに良かったり悪かったりで中々上手くならないな〜;」
なんていう方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では
毎回の練習で調子を整えきちんと成長するために
取り組んだ方が良いこと3選を紹介したいと思います。
どんなプレーヤーにとっても共通して大切なことを書きますので
是非最後まで読んでいただき
今日からの練習に少しでも取り入れていただければと思います。
それでは早速内容にいきましょう!
その1.ストレッチ

投げる前、体を動かす前の基本となるストレッチ。
ダーツではいきなり投げ始める人が多いように思います。
「対して動かないダーツなんだからストレッチなんていらないでしょ。」
決してそんなことはありません。
いつもと同じ状態、パフォーマンスが高い状態を目指すならストレッチは必須です。
もちろんダーツは負荷の大きな動きをするわけではないので
ストレッチをしなくても投げることに関して問題はありません。
ただ体の状態もよくわからないまま投げることになるので
結果的に「あれ?今日なんだか上手くいかないなあ…」
に繋がったりします。
最低でもよく動かす部分
・手
・腕
・肩
はストレッチしておいたほうがいいです。
それにスタンスも体が硬いと知らず知らずに変わってしまいます。
腰や足といった箇所も軽くで良いのでストレッチするようにしましょう。
その2.投げ始めは結果を求めすぎない

練習の序盤で陥りやすい思考として
「昨日あれだけ上手くできていたのに…」
といった考えがあります。
前回の投げ終わりというのは
体もよく動き、イメージも半自動的にできていたりします。
なので、体も準備ができていない、イメージも整っていない
一日の最初というのは
中々昨日の良い状態を再現できません。
まずは「今日はどんな感覚かな?」
といったところをきちんと感じ取るために
最低でも最初の数スローはあまり厳密に狙わないようにしましょう。
「練習の最初に力みが出やすい。」という方はいきなり狭く狙ってしまっているからかも…
そんな時は
【まっさらな木のボード】
をイメージしてみてください。私が練習の序盤行うイメージなのですが、このイメージのおかげでシンプルに“気持ちよく飛ばす、投げる”に集中できる事が多いです。
続く pic.twitter.com/BiOv47y6TM— タクロー@プロダーツ選手 (@180180141darts) April 12, 2019
仮に大きく外れても
(えーと、今の振りや感覚だとあそこに飛んで行くのね)
といったひとつの情報として捉えましょう。
この“結果を判断しない”という考え方は
「インナーゲーム」という本が大変参考になるので是非ご覧になってみてください。
その3.ある程度制限をつける

人は目指すべき目標、期限や締め切りといった
行動に対して負荷がかかると集中力が増すようになっています。
夏休みの宿題ギリギリタイプの私はよく痛感してました;
「いつまでもできる」
「自由にやっていい」
こんな風にのびのび制限が無いというのは
集中力の観点から見るとあまりよろしくありません。
※もちろん楽しいですが
そのため私は練習において
点数の目標であったり
時間の制限をつけることをお勧めしています。
個人的にすぐに実践できるのは時間制限です。
ちなみに時間設定は集中力によって適正値もあるので意識してみると良いと思います。
ゲームは1日1時間!
というようにダーツでも時間制限を付けてみると
普段通りでは得ることができない集中力の練習ができるかもしれません^^
まとめ
良い状態を用意し
きちんと当日の感覚を感じ取り
自分が決めた制限の中で集中する
毎日上手くなるための方法論は様々ですが
土台となるものは非常にシンプルですよね。
今日も頑張るぞ!
の中にしっかりとしたものを準備すれば
頑張りが報われやすくなります。
そして一日一日をしっかり成長すれば
想像もしていなかったところにもたどり着けます。
【1日×1.01】
毎日少しづつ成長すると
いずれ大きなものに。これでいいやと変化をやめたり
妥協し始めると
あっという間に小さいものになっていきます。昨日の自分より少しだけ高く飛んでいきましょう。
ほんの少しでもいいです。そうすればどんな場所にもたどり着けます。 pic.twitter.com/MwNoWm0S08
— タクロー@プロダーツ選手 (@180180141darts) December 19, 2018
目標としているところまで上手くなるって中々簡単ではないですが
丁寧な練習の意識さえ持てば確実に昨日の自分よりも強くなることができます。
ぜひ今日紹介した3つのポイントを
少しでも取り入れながらステップアップを目指してみてください。
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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