【タクローのダーツ歴その3】ついに念願のプロに!!ただ待ち受けていたのは強敵ではなくスランプだった・・・

                                   

 

プロフィール第三弾はプロ資格取得後のお話。

 

 

4ヶ月かけて念願のプロになれたタクロー。

 

さあここから遂に戦いの場へ!!

と思っていたのもつかの間…

 

思いもよらない展開となるのです。

 

ここまでのお話

【タクローのダーツ歴その1】ダーツとの出会い、ある動画がきっかけでダーツへの認識が変わった※フォーム動画有

【タクローのダーツ歴その2】初心者から4ヵ月でプロに!!果たしてどれだけ練習してプロになったのか!?

 

 

プレッシャーと多忙な日々による違和感

 

念願のプロとなったタクロー。

 

 

 

 

よっしゃー!!試合出るぞー!!
とテンションはMAX

 

 

 

 

 

 

とはいえ普通のサラリーマンでもあるタクロー。

 

 

休日を利用してなんとか参戦しようと決め、

次に近いところで開催される大会に標準を合わせたのです。

 

 

 

 

 

 

夢が広がっていき

 

ダーツの動画を見ては

「このプレーヤーと対戦してみたいなー」
とか
「ここでこんなプレーができたらムフフ」

みたいな妄想を繰り返す日々。

 

 

 

 

 

 

 

大きくなる夢と共に

なぜか増えていく会社の業務量。

 

 

 

 

実はダーツに出会ったのが新卒1年目だったのですが、

2年目にさしかかるころに明らかに忙しさが変わってきました。

 

 

ある程度戦力になってきたといえばそうなんでしょうが

 

 

そんなにスキルもない未熟な状態ですから
容量ギリギリの毎日が続くわけです。

 

 

 

 

 

でもダーツは投げたいわけですよ。

だってプロライセンスを取って

プロの試合に出るわけですから。

 

 

 

 

 

 

毎日遅くまで仕事をして
疲れた状態のまま、ダーツを投げ

なんとなく良いダーツを探りきれないまま
翌日また仕事へ。

 

 

 

 

違和感が出始めたのはこのあたりからでした。

 

 

 

ダーツを練習しているのに
全然うまくならない。

 

 

どちらかというと下手になっているような感覚さえある。

 

 

 

 

そんな不安をよそに増えていく業務量。

でもダーツも練習しなきゃ、投げなきゃと
やっきになる毎日。

 

思えばこれが間違いの第一歩でした。

 

 

 

 

そんな毎日が続いたこともあってか

プロになってからは何でもないことでもストレスに感じるように。

 

 

 

周りからの期待もあって

言葉が増えてくるわけですよ。

「あれ?プロ、大したことないんじゃないの?」

「そんな腕前でプロになれるなら、俺もなろっかなー」

みたいな。

 

 

 

 

 

別にちょっとふざけて言っているだけですから
なんてことない一言なんですが、

当時の私からすれば
心にハートブレイクショットを何発もくらうような感覚でした。

 

 

 

 

どんどん落ちていく調子

少しずつですが確実にレーティングも下がっていきました。

 

 

 

毎日毎日、投げても投げても絶望しかない

 

ここからはあっという間で

プロになってから大体3か月ぐらいで

Aフライトあったレーティングはものの見事に急降下

たしかC7ぐらいまで落ちたような気がします。

 

 

後半はカードを通したくもなかったので、さらに下だと思います。

 

 

4ヶ月でAフライトまで上げたものを
3ヶ月で元に戻したんですよ。

※むしろ元の状態より悪い

 

 

もー心境は最悪でしたね。

毎日毎日、ダーツを投げるんです。

ただ、一向によくならない。

 

 

 

 

 

 

カウントアップを投げる
ノーブルで終了

 

20のダブルに投げる
台のカメラに直撃

 

 

BULLを狙って
3のダブルに入る始末

 

 

 

 

 

 

仕事の忙しさは変わらない。

ストレスも多い。

プロであることのプレッシャーで苦しい毎日。

ダーツは全然うまくならない。

 

 

 

 

 

それでも毎日毎日ダーツを投げていたんですよ。

 

何故か?

 

 

 

 

 

やっぱりダーツが好きだからだったんですよね。

 

 

 

誰に言うでもなく、黙々と苦しい日々を過ごしていました。

 

 

 

ただ、あの時期はぶっちゃけ

これまでのキャリアの中でも一番つらかったです。

 

 

それでもやめなかったのは

自分がプロになったことと
実際のプロの試合を動画などで見続けていたのが

心の支えになっていたように思います。

 

 

 

 

 

ついに訪れたイップス、しかしある対策が思わぬ発見に繋がった

 

毎日心身ともにボロボロの中投げ続けていたタクロー。

そんな時に追い打ちをかけるようにあいつがやってくるわけですよ。

そうそれは…

 

 

 

 

「イップス」

聞くもおぞましい

ダーツプレイヤーから恐怖の存在として知られているイップス。

 

 

 

 

 

きっかけはあまり正確に覚えていないのですが

 

ある日練習していると

なんだかテイクバック最下点でひっかかるような感覚に襲われる。

 

 

(んー?なんか変だなー。)

と思いつつも

練習を続行していくと

見る見るうちに腕が出なくなるではありませんか。

 

 

初日は

「まさかな…」

とか思いつつ気にせずにいたのですが、

 

 

2日、3日と日が経つにつれ症状が悪化していきました。

3日目には遂に腕が完全にでなくなってしまったことも。

※イップスの正確な定義は私自身専門ではないので分かっていません
あくまでも自分の中のイメージでイップスと捉えていました

 

 

 

 

 

もーさすがに参りました。

ダーツを始めて4ヶ月で意気揚々とプロになったはいいものの

仕事が多忙になり

思うように投げれず

3ヶ月でレーティングがハーフイットして

 

 

 

 

毎日毎日、時間とお金と情熱を注ぎこんで下手になっているのに、

その上イップス!?

 

 

 

 

 

ここまで来ると笑うしかありませんでした。

さすがに恐怖とショックで1週間ほどダーツを休みました。

 

 

 

 

この1週間の期間は

とにかくダーツに関係ない

自分がやりたいと思ったことをやりました。

※今思えばこれがファインプレー

 

 

やりたかった遊びやゲームをしたり。

読みたかった本を読んだり映画を見たり。

ちょっと小旅行してみたり。

 

 

 

 

そしたら人間不思議なものですね。

あれだけ怖かったダーツが

また投げたいと思うようになったのです。

 

 

一週間ぶりのダーツ

恐る恐る投げてみました。

 

 

とりあえず腕は出る

ホッとし投げ続けてみる。

 

 

 

 

 

ここであることに気付きます

「あれ?意外と調子もいいかも?」

 

 

 

 

 

そうなんですよ、意外とダーツが飛んだんですよ。

思わぬところから光明が見え始めた瞬間でした。

 

 

 

 

毎日毎日練習していた時よりも

1週間休んだ時の方が
圧倒的に調子がよかったんです。

 

 

 

 

 

これはなぜなのか?

タクローは考え始めます。

メチャクチャ遅いですが、
やっと考え始めます笑

 

 

そして更に3か月かけてAAフライトに届いたころに
タクローはある結論にたどり着いたのです。

 

 

 

次回
なんとスランプを脱した要因は○○だった!?技術?メンタル?ホントに大事なことはそんなものじゃない!!

 

 

ここまでご覧いただきありがとうございます。

もしタクローに質問などあれば、コメントやSNSなどで
お待ちしております。

                                

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