こんにちは、タクローです。
本記事は質問箱に頂いた質問に対する
回答内容紹介記事になります。
100%返答の質問箱開設中!
ダーツについて知りたい事、疑問に思う事など
どしどしお寄せ下さい!
今後のダーツ生活において良いきっかけになるよう
全力で返信させていただきます!
【質問箱への投稿】
熱量の高い質問が多くありがたい限りです。
少しでも良いきっかけになるよう全力で返信中📩・疑問に思うこと
・わからないこと何でも募集しております。
「質問が多くてダーツする暇がない;」
となるぐらいの数と内容をお持ちしております(^人^)https://t.co/HMWm2zTKCE— タクロー@プロダーツ選手 (@180180141darts) 2018年12月21日
これまでの回答一覧はこちら
※質問の一部は記事で回答させていただきます。その際には、回答まで多少なりお時間を要しますのでご了承ください。
今回の紹介する質問と回答はコチラ!
【質問内容】
ビギナーです。ブルにはある程度入る投げ方が固まってきだのですが、クリケットで同じ投げ方ではあちこち行って入りません。。
高さが違うのも原因だと考えていますが、
20.18の高さを狙う場合と19.17を狙う場合とでブルを狙う場合と違ったグリップ、構え、フォームや考え方など参考がございましたら教えてもらいたいです。
よろしくお願いします。
【回答】
仮に20ダブルと3ダブルぐらいの違いでもグリップ、構え、フォームは意識的に変えなくてもいいです。
続…続きは質問箱へ (残り 1字) #peing #質問箱 https://t.co/4Uov5LpLbn
— タクロー@プロダーツ選手 (@180180141darts) September 6, 2019
続き①
個人的に変えるほどの幅では無いと思っているためです。
例えば距離が違うとか真上真下に投げるぐらいの違いがあるなら分かりますが、それほど差も無いし距離も近いのでナンバーごとに動作を変えるということはしなくてもいいでしょう。(正対するダブルの差は直径約40cm)
続く— タクロー@プロダーツ選手 (@180180141darts) September 6, 2019
続き②
違いを作ると逆にコントロールが難しくなると思いますよ。
体の使い方にばかり意識がいってしまいターゲットに集中できなくなったりするので。ではなぜクリケットナンバーが難しくなっているか?
推測ですが理由をいくつか紹介します。
続く— タクロー@プロダーツ選手 (@180180141darts) September 6, 2019
続き③
…と思ったのですが結構なボリュームになったのでブログで追記します;ひとまず、どのナンバーでも変わらず狙ってOKですよb
— タクロー@プロダーツ選手 (@180180141darts) September 6, 2019
クリケットナンバーを難しく感じている要因として
多く挙げられるのが以下の2つです。
・そもそも難易度を勘違いしている
・各ナンバーに対してイメージができていない
それでは一つずつ説明していきます。
1.難易度の勘違い
そんなことないです!と怒るかもしれませんが
意外とブルと他のナンバーの難易度をぼんやりとしか認識していないケースは多いです。
当たり前ですがクリケットナンバー、トリプルの難易度はブルに比べて難しくなっています。
【ソフトダーツのビット数】
ダブル:102個
トリプル:58個
インナー:21個
アウター:137個
シングル(内側):165個
シングル(外側):290個シングル(外側)の倍ブルは難しく
ブルの3倍トリプルは難しい。それが分かったからなんだって?
ほら、アレに繋がるでしょ?
(言えない、何も考えてないなんて) pic.twitter.com/HHfAJQsbdA— タクロー@プロダーツ選手 (@180180141darts) January 5, 2019
よくあることとして
外れている度合いが同じなのにクリケットの時だけ大きく外れているように感じてしまうというパターン。
実は技術的な幅では同じことが起こっているのに
クリケットの印象が大きくなり過ぎて
きちんと起こっていることが把握できていないことがあります。
例えば
こちらの2本は中心点から同じビット数で外れています。
(ブルと20Tからいずれも10ビット分のズレ)
何となくですがブルは近く感じ
20Tは少し大きく外れたような印象になります。
(5に入った印象がより大きくなることも関係しています)
クリケットの際はあちこち外れる
と感じていても実際の外れた度合いで言えばそれほど変わりないかもしれません。
入った入っていないや、何となくの認識だけでなく
“どれだけ外れているのか”というのを今一度よく認識しておきましょう。
2.各ナンバーのイメージができていない
中級者でも多いのがこちらのケース。
各ナンバーの高さに対して飛びのイメージができていないというものです。
冒頭の回答で
フォームは意識的に変えなくてもいいという話をしましたが
ブルと20で投げ方が全く一緒でいいというわけではありません。
当たり前ですが各ナンバーを投げる際に体の向きや腕の振る方向はどうしたって変える必要はあります。
ここで重要になってくるのは
上下のナンバーはあくまでも意識的な変化では無く
自分の見たままに体が自然に反応してくれる程度の変化の幅で充分ということです。
フリースローで奥のボードを狙うか直接狙うかの違いのようなもので…
フリースローか3ポイントシュートかぐらいの違いになれば大きく体の使い方も変わりますが
各ナンバーの高さの違い=フリースローの微調整の違いぐらいなものです。
※あくまで個人的な感覚です
このぐらいの高さの変化の際に大切になってくるのが
イメージを持っているかどうか?になります。
初心者の方であれば特に
自分のダーツはどう離れ、どんな軌道で、どれぐらいの高さを通りターゲットに刺さるのかというイメージ構築が非常に重要になってきます。
これがない状態で投げると結局目をつぶって感覚で投げているのとそう変わりないのです。
ブルは投げ込むため無意識のうちにイメージが作られることが多いですが
クリケットナンバーは構えた時などにイメージがない場合が多く
そのせいでどう投げていいか体がわかっていないままリリースして大きく外すということが起こります。
もちろん投げ込めばイメージが作られていきますが、中々時間がかかるもの。
なのでまずは意識的にイメージを作ること、各ナンバーの情報を正確に把握することをやってみてください。
イメージへの意識や具体的な作り方はこちらの記事でも取り上げていますので参考にしてみてください。
まとめ
ブルと他のナンバーには
特に凄い違いがあるわけではありません。
20と19は盤面で言えばそれなりの高さの違いはありますが
投げ方を変えるほどの違いではないです。
難易度が把握できていないかも?という人は
一度ブルの外れ方と比べてみてほしいと思います。
本当に大きく外れやすいということであれば
具体的なイメージがなく、体をイメージに任せて動かせていないケースが考えられるので
ダーツがどうやって飛んでいくのかという点を具体的にイメージすることを始めてみてください。
なるべくいっぱい練習!だけではなく、一投一投イメージを作る意識で投げてほしいと思います。
「参考記事」
今回は以上になります!
ダーツについての疑問や質問、
又はタクローについて聞きたいことがあれば
Twitterのアカウントが無い!という方は
記事下のコメント欄にて
コメントお待ちしております!
コメントを残す